06/12/19 19:49:54 uOWTmLFY0
粛清をした方がいい?しなくてもいい?
うーん、今回は簡単だとぼくは思っていた。だって、反革命思想と修正主義は人民の敵だものね。
これからもずっと粉砕していかなければならないのだ。この質問のこたえなんて考えるまでもない。
けれど、最近の赤軍大粛清を、同志がどんなふうに感じているのか、それが探りたくてこのテーマにしたのだ。
するとあらら、不思議。寄せられたのは厳しい反粛清・反スターリンのメールばかりだった。
なぜなのかしらん? というわけで、今回は多数を占める「しなくていい」派からいってみよう。
「修正主義者を粛清するのは『望ましい』ことであって、『なすべき』ことではない」
(住所不明・匿名さん)。
「都合のよいときだけ、赤軍の至宝だの赤いナポレオンだのといいながら、
なにか起きると暗殺者だ、ナチスのスパイだという同志となぜつきあわなければならないのか?」
(元帥・トハチェフスキーさん)。
「反革命思想家は粛清したほうがいいに決まっているが、スターリンに頭をさげてまで媚びる必要はない」
(海外在住・匿名さん)。
「裁判ごっこのような粛清ならいらない。
コミンテルンには必要があれば協力し、なければ距離をおくくらいでちょうどいい」
(革命家・トロツキーさん)。
ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。
NKVDは秘密警察だから、粛清する必要はないというもの。それ、ほんとなのかなあ。
今回のこたえは数字のうえでは「しなくていい」派が圧倒的だったけれど、
党中央委員会の多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。
階級闘争の敵は粛清したほうがいい。あたりまえの話だよね。
メールをくれた「多数派」はシベリアで木の数を数えてたほうがいいのではないかな。
58歳主婦
サイレントマジョリティを考慮にいれるguidelineから転載
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