07/06/19 13:15:51 Ik3KlQ2I0
今回はジダンの守備について考察したいと思います。
ジダンは1.5~2.0列目にありながら、守備としてチームに貢献できていません。
この1.5~2.0列目で守備を行わないという行為は、チームにとって非常にマイナスです。
その分ボランチ以下は通常よりも多くの運動量を強いられるでしょう。
通常の戦術であれば、1.0~2.0目の選手は敵の攻撃を外へ外へと追い込んでいきますが、
それが機能しなければ、中央のスペースが使われてしまいます。
ジダンがトップ下で守備をしながらプレーをし続ける
体力を持っていないのは本人も公言している事ですが、
これは恐らく筋肉の持続力が持たないということではないでしょうか。
かのロベルト・バッジョの関係者が彼を賞賛した際に以下のような言葉を言っています。
「バッジョは、自分の筋肉が後どれくらい持つか知っている。」
つまり、バッジョは自分の筋肉がどの状態で無いと自分のスタイルが保てないのかを分かっている
という事です。
ジダンはゲームの最初から守備でボールを追いません。
ということは、追えないのではなく追っていないのです。
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