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辞めてくれてホッ…「来季に光」ヒデ引退歓迎?
「期待裏切った10番」
辞めてくれてホッとした-。日本の王様、中田英寿が電撃的に現役引退を表明したことを受け、
中田の権利を保有するイタリア・セリエAのフィオレンティーナは3日、残り1年ある契約の破棄を即座に発表した。
地元ラジオ局が「ヒデの引退で来季のフィオレンティーナに少し光が見えてきた」と報じるなど、サッカーの本場では、
“惜別ムード”一色の日本とは大きく異なるシビアな受け止め方だ。
少々辛辣な地元ラジオ局の引退報道は、中田がフィレンツェ市民から
「期待を裏切った10番」として根強く認識されていることの表れだ。
04-05年シーズンにセリエA復帰したフィオレンティーナは当時、すでに大暴落を始めていた中田を
パルマから移籍金約3億4000万円、年俸約2億7000万円で獲得。
アルゼンチン代表FWバティストゥータやポルトガル代表の司令塔MFルイ・コスタに次ぐ「チームの顔」としての期待から、
エースナンバー10番を用意した。
最後はプランデッリ監督と起用法をめぐる確執が発生。ベンチにすら入れない10番は、チーム不振の要因となった。
揚げ句、出場機会を求めて移籍を直訴、05-06年シーズンは英プレミアリーグのボルトンにレンタル移籍し、
プレーしていた。レンタル料は年約2000万円。フィオレンティーナは、“損切り的”な条件で中田のレンタル移籍
を認めていた