07/01/21 02:20:15 p1PJBol30
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セルビアと日本はとても違う。違う人々、習慣、文化を知った。それはとても貴重な財産であり経験。
多くの友人を得たことは素晴らしかったし、セルビアを恋しくなることはないだろうと言えば、嘘になるだろう。
セルビアに来たことで、サッカー選手として、人間として成長したかった。しかし、楽ではなかった。言葉の
壁が大きい問題であったから。新しいチームに適応し、違う文化と考え方を受け入れなければならなかった。
もしベストを尽くせば、それができただろうとわかっていた。孤独を感じる時もあったけれど、それも覚悟していた。
今は、それが自分のために良かったのだと思う。
優勝した時のことは決して忘れないだろう。スタジアムでの祝勝セレモニーと、ファンの喜びを。それは自分達の
大きな仕事の仕上げであり、素晴らしい仕事をしたことの証だった。これからも、ロッカールームで自分達を
（赤白に）染めたこと、スタジアムのどよめき、カップを掲げた瞬間を思い出す。素晴らしかった。
とても人懐こい人々の、良い国。セルビアに来てから、国について、文化、歴史、抱えている問題について
多くを学んだ。日本でプレイし続けていたら、それを決して知ることはなかっただろう。日本は60年前に今の
セルビアに似た問題を通ってきた、平和な国。家に帰るが、きっと（セルビアでの）恋しく思うこともある。
チームメイトに助けられて、少しセルビア語も習った。きっとそれも次第に上手くなっただろう。