07/01/13 19:43:43 HOJm7tIV0
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サッカーのヘディングに“安全宣言”
「脳に悪影響なし」と米国ノースカロライナ大学の整形外科医師が発表
小さな子供から大人まで、最近のサッカー人気は相当なものだが、サッカーの「ヘディング」は脳に影響が及んで
何らかの障害が起きるのではないかと心配する声も多い。この懸念に対し、同大学のドナルド・カーケンドール博士らは、
「その心配はない」と安全宣言したという。
博士らは、これまでに発表されたヘディング関連の研究約50編を、1943年までさかのぼって調べなおした。
その結果、ヘディングの後に脳しんとうなどの障害が起きた例はいくつかあったものの、これらは直接ヘディングの影響というより、
むしろヘディング直後の転倒などに原因がある場合が多かったという。本人がヘディングをするというハッキリした意図をもっていれば、
頭は首の筋肉でしっかり固定され、ヘディングの衝撃は身体全体に拡散されて、特に脳に障害が残ることはないというのだ。
ただし、このように「身体全体で準備して行うヘディング」が安全ということであって、たまたまボールが飛んできてとっさに頭で打ち返す
といった「身体に準備ができていない時の不意のヘディング」は、やはり危険らしい。首の筋肉に準備ができているかどうかの違いは
大きいそうだ。