07/08/08 12:13:51 wZeNnRK50
さて、こいつらの「国歌、君が代」はどうなる?
■生野の街と在日朝鮮人(URLリンク(kangaerukai.net))
さっきの話ですが、済州島にいる人たちを、親戚関係・ムラ社会を通じて、どんどん招ぶわけです。
「日本に来て働かんか。金儲けになるで。」というわけで、たくさんの人たちが日本にやって来ます。
ただし、パスポートはありません。いわゆるドンドコ船と言いましたが、1週間、2週間、飲まず食わずで、
漁船の底に潜んで日本に来るのです。日本に来て、親類の人の所へ着けば、それでもうなんとか匿われるわけですから、
どんどん密航という形で、大阪へ、生野へやって来るわけです。
それからもう1つ、帰れない理由というのがありました。それは済州島という島のことについてふれておかねばなりません。
済州島というのは小さな島です。今は快速艇が出ていますが、以前は木浦というところまで6時間ぐらいかかりました。
昔は済州島は耽羅(タムナ)の国と言われていました。沖縄(琉球王国)を想像していただけばいいと思います。
独立した国だったのです。朝鮮が中国を宗主国としていたのと同じように、耽羅も中国を宗主国として独立して存在していたのです。
それから次に李朝時代。この頃になりますと、済州島に政治犯などの人たちが島流しにされる。
このことが後に、済州島に対する本土からの差別視というものが生まれてくる背景にもなるのです。
反逆者とか、政治的に左遷されたり、そういった人たちがこの島に住むようになった。
こういう歴史の中で、日本に経済的な糧を求めて出稼ぎに来るというのは、ある意味では自然なのです。