07/11/20 18:49:56 ZQCHR+Ge0
FA期間が短縮されると金持ってるチームがFA市場で若い選手を買い叩くから
今後は育成球団と補強球団の二極分化が進むという意見が今の多数派だけど、俺は別の意見を持っていて。
例えば巨人や阪神、この2チームは少なくとも国内移籍に限って言えば
外から内に入ってくる事はあっても内から外に出て行かれる心配はまずないだろう。
つまり巨人と阪神には国内FAと海外FAとの差としてだいたい3年ほど
他所と比べて使用期間に余裕ができる訳だ、まずこの差がものすごく大きい。
次に一般的に予想されている現象として、FA期間が短縮されれば高卒を育てる旨味が無くなるため
ドラフトにおける高卒候補の価値が激しく暴落する、分離であれば二、三球団競合クラスにもなっただろう大物が
三巡以下まで価値を落とすかも知れない、まあ世間の予想はここまでで止まっているのだけど、これは裏を返せば
カネ持ってる球団が高卒の目玉候補を三巡以下で囲える可能性が高騰するという事でもある。
つまりFAが短縮されれば補強の中心がドラフトからFAにシフトされるというのはかなり短絡的な発想で
短縮されると逆に高卒市場こそが巨人と阪神にとってオイシイ狩場になるんじゃないかと思うのだ。
もし巨人のコーチ若返り構想がこの逆転現象を見越しての一手ならばかなり面白いのだが
滝鼻や清武のここ二年くらいの球界における立ち居振る舞いや空気の読み方の見事さを考えると
結構優秀なブレイン抱えてそうだからあり得る話だ。
まあ辰徳はアホの上にツキもないので、間違いなく監督発信のアイディアではないだろうけど。