07/11/06 00:07:36 DZEZaTZ/0
チュウニチドラゴンズノ イビョンギュデス テーハンミングッ マンセー
(以下、通訳さんの訳)
ファンの皆様の応援のおかげで、中日ドラゴンズとしては53年ぶりの日本一、
そして俺のプロ野球生活にとっても初めての頂点です。
一口に53年と言いますが、これはとても長い年月です。
どれぐらいか長いのかと言うと53年前の1954年と言うのは、
民族最大の悲劇ともいえる韓国動乱が終わり、
俺たちの父祖が復興に向けて歩みだした年です。
あれから53年経ち、韓国は朴正煕元大統領の下で
「漢江の奇跡」と呼ばれる経済発展を遂げて、
現在のような一流国家になりました。
この点は今から話をする朴正煕大統領の功績であることは、間違いありません。
さて、53年前の話ではありませんが、少し古い話をしなければなりません。
韓国政府は、金大中事件について日本政府に対して明確な謝罪をせず、
遺憾の意を表明するにとどまったとか。
単刀直入に言って、俺はこの対応に失望しています。
これは前にも書いたけれど、盧武鉉大統領という人は
軍事政権下の市民に対する拷問と闘う道を選んだ人権派の弁護士なんです。
その大統領が、色々理由はあるんでしょうけど、こんな曖昧な解決方法を選んでどうするの。
俺が何を言いたいかというとね、これは(当時の)政府による
一市民に対する人権侵害を肯定したも同然なんです。
この事件は、他国の主権を侵害し、なおかつ自国の国民に対する人権侵害という性質を含んでいる。
ところが、いくら当時の時点で政治決着したからとはいえ、今回も有耶無耶にしてしまう。
これが、法律や人権の重みを知っている人のやることですか。