07/07/11 00:06:50 ShyOuuOc0
お客さんに夢をあたえるのと同時に、超ベテランには、若い選手相手の語り部になってもらわなければいけません。
プロ野球は数々の歴史の元に成り立っているわけですから、その歴史を誰かが若い人に語り継がなければいけないんです。
高木さんは阪急ブレーブスについて、吉田さんはたくぎんはじめ北海道の社会人野球について、
工藤さんは西武の黄金時代とダイエーが強くなっていった過程について、山本昌さんはラジコンとかぶと虫について、
若い選手に伝えていくのが大切な仕事です。「300勝の金村さん」なんて言わせてるようじゃダメですよ。
このまま行ったらね、若い選手は「衰退した(と言われている)プロ野球」しか知らなくなっちゃいますよ。
メディアは好きなことを言い散らかし、書き散らかしますが、それをプロ野球選手が信じてちゃあお話になりません。
昔と比べて良くなったところもあり、悪くなったところもある。でも全体的には一歩一歩成長してきているんだということを
そのそれぞれを生き証人である彼らが語れば、若手にとっては「ああ、そんな歴史を踏まえて我々が今ここにいるんだなあ」となるんですよ。
プロ野球に携わっている人間がプロ野球を信じられなくなったらオシマイです。
選手が自らの仕事に誇りを持ってプレーしていくためには、彼らの言い伝えが絶対的に必要なのです。