06/12/07 20:45:56 u/Y25b6b0
破格の条件を勝ち取った少年にかかる重圧
在京球団のベテランスカウトが言う。
「こういうケースが一番やりづらいんです。
表面的には純真さを見せながら、裏ではえげつない要求
をしてくる。ロッテさんもここまでこぎつけるのは
大変だったでしょうね」
先日、沖縄・石垣島でハデな“入団披露”をやってのけた
八重山商工の大嶺祐太投手(18)のことだ。
ロッテはドラフト1巡目で指名したこの大嶺に
散々かき回されてきた。指名の記者会見では、
がっくりと肩を落とし、涙まで流された。「
じっちゃん、ばっちゃんにも相談しないと……」
と消え入るような声で気持ちを伝えた大嶺に対して、
ロッテ球団には「純真な少年の気持ちを踏みにじる
なんて許せない」という抗議の電話が相次いだという。
「1巡目で指名する選手のとこは綿密に調査してますよ。
大嶺にしたってソフトバンクを熱望しているけど、
強行指名して交渉権を勝ち取ったら間違いなく落とせると
の勝算があったからです。向こうが要求してくる条件
をどこまでのめるか、という単純なことですよ。
条件には金銭とその他の待遇がありますが、
この2つの条件が合意したということです」(前出のスカウト)
そうなら、大嶺サイドはえらい条件をのませたものだ。
金銭面では高校生では球団史上最高の契約金1億円、
年俸1000万円。背番号は希望通り「1」、
ファームでは大嶺のためだけの“専任”コーチがつく。