06/11/21 21:40:45 3vd0ZONm0
フィギュアはバレエ音楽が使われる事も多いので、どうしてもバレエ的に見てしまうけど、
そもそもがスポーツである分、芸術的な表現方法ではバレエのような様式にまったく捕らわ
れない存在だと思う。
例えば、ダンスにヒップホップ的な要素を取り入れてもまったく問題ない。そして、ヒップホッ
プの基本姿勢はバレエとは正反対ともいえる姿勢。(背筋伸ばさないし)
また、どんなスローパートでも、実際には高速で移動しているので、その辺りもバレエとは
違った魅力。
スパイラルでは、柔軟性を極限まで活かしたポージングもすばらしいけれど、ノーマルポジ
ションでも、高速で滑らかなチェンジエッジが入ればそれだけですばらしいと思える。
後、バレエで言えば、「芸術性」がそろそろ出てくるかもしれないなぁって年齢(20代)で競技
生命は終わるので、バレエやダンス的な「芸術性」を求めても、求める物は得にくいかと。
フォンティーンやパブロワやプリセツカヤだって、その頃に最高の芸術性を出せていたとは
思えないし。
長文スマソ