06/04/10 16:54:57 Dg+Ts+iv
「文芸春秋」5月号 83ページ
広岡勲(NYY広報)「四年目の松井秀喜」
また、最近の若い記者がおとなしくなって、迎合報道が目立ってきた。
僕自身若い記者を捕まえては、「もう少し、松井を厳しく見たら。批判原稿も
書いてよ」とつぶやくことも多くなった。だが、そんな時、松井はジョーク交じりに決まって
こういうのだった。「それって、広報の仕事じゃないんじゃないの?」やはり僕は記者の
ほうが向いているのかもしれない。
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■GODZILLA in USA
ガツッ、という鈍い音が響いた。ヤ軍の打撃練習中、ゲリー・シェフィールド外野手(37)のライナーが
マウンド上の防護ネットの角に当たった後、一塁ベンチ前にいた広岡勲広報(39)の側頭部を直撃した。
シェフィールドをはじめホルヘ・ポサダ捕手(34)、デレク・ジーター内野手(31)らが
「イサオ、大丈夫か?」と心配して次々と声を掛ける中、知らん顔を決め込んだのがゴジラ。
「当たったのは知っていたけど、問題なさそうだったからね」。
日米通算1742試合連続出場の鉄人の目は、大事には至らないことを見抜いていた。
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