06/03/24 07:10:02 ofp7JUFA
>>643
ヤンキースの松井秀喜外野手(31)がレッドソックス戦に「3番・左翼」で先発出場。
2四球に三飛で途中交代したが、レ軍先発の若手有望株、ジョナサン・パペルボン投手(25)は
「慎重になった」と警戒心をあらわにした。今年もゴジラが宿敵レ軍をビビらせる。
松井秀の姿からオーラが漂っていた。パペルボンの投球がストライクゾーンからそれていく。
ゴジラはそれを左打席で悠然と見送った。
「きょうはストライク、ボールの見極めがしっかりとできていましたね」。五回の三飛を含め2四球で
1打数無安打。気持ちのいい打球は飛ばせなかったが、満足げな顔つきだった。調整が進むに
つれて、徐々にきわどい球を見極められるようになってきた手ごたえを感じていた。
「マツイを試合前から警戒していた。慎重に行き過ぎてしまったかもしれない」。ビビったのを認めた
のはパペルボンだ。昨年3勝1敗、防御率2.65のレ軍の成長株右腕。2004年のレ軍戦で打率
.361で4本塁打、2003年のア・リーグ優勝決定シリーズでも打率.308、4打点を挙げた松井秀は、
調子に乗せてはいけない打者なのだ。
「オープン戦ではほかの相手と戦うのと変わりません」。“レ軍キラー”の松井秀だが、ライバルの
ユニホームを見ても、まだアドレナリンは出ていなかった。今季は5月1日からのボストンでの2連戦を
はじめとして19試合が組まれている。今年も名勝負の主役になるはずだ。