05/08/09 14:51:30 JtnCIvw4
「春日部共栄のことは知らない」。
組み合わせ抽選後、大阪桐蔭の選手が言っているのを知った。
相手を上回る4回目の出場、第75回大会(93年)の準優勝校にもかかわらず、だ。
「悔しくて、春日部共栄を知らせてやる、という思いだった」
試合後、辻内に声を掛けた。「少しは分かってくれたか」
「『分かった』と言ってました。辻内君は、気持ちを整えたら、もっといい投手になる」。
チームをまとめてきた捕手らしい賛辞を贈った。【藤倉聡子】
毎日新聞 2005年8月9日 東京朝刊
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試合終了後、鶴岡は、整列して向かい合った辻内に声を掛けた。
「少しは春日部共栄を分かったか」。
「分かったよ」。
怪物の記憶に大きな足跡を残して、聖地を後にした。
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