06/11/24 21:13:32 XGzZFBHj
檄
入部半年経ての新人戦は選手のみならず、組織力の将来の力量をも
推し量られる場であるがゆえ、決して軽んじてはならぬことは言わずもがな。
我ら倉工の好敵手とはいえど、倉商に尋常ならぬ惨敗を喫したとの一報に、
徒ならぬ慟哭が耳朶を打ち、沁みいるが如く寂寥感が押し寄せてきた。
我ら倉工硬式野球部の眩い栄光の輝きは、小沢監督の元一本に辿り着くのだ。
その小沢監督から授かりし栄光の輝きに、頤を上げるけぶりとてなく、
ゆくりなくもエンジ色の褪せたわずかな灯と相成ったのは、ただ臍を噛むのみ。
小沢監督が、自ら血と汗をもて築き上げた栄光を、脳裡に甦らせながらも、
無意識裡に、ただ酔いしれ、凭れ合い、無聊を重ねてきた付けを纏めて請求された試合だが、
それが『勤労感謝の日』と云うのもむべなるかな。
これ以上、言辞を弄する愚を悟りはすれど、己自身が授かりし栄光の日々に、
懐旧の情を覚えたせいか、ここではっきりと軌道修正するきっかけにせねばとの
祈りにも似た思いを抱かずにはいられなかったのである。
指導陣よ、今ぞ小沢監督のもとに詣でるべし。
そして倉工硬式野球部の理念とは何ぞやとの説教を拝聴せよ。
抜本的改革はこれなくしては始まらぬ。
我が慟哭は熄まず、さりとて我が母校倉工への迸らんばかりの情熱も倦むことを知らず。
我が祈念よ漣となれど海を渡り、水島灘まで辿り着け!
そして沖から暁となりて、再び倉工を仰ぎ見るのだ!
行く手は輝く倉敷工業高校硬式野球部ぞ!
以上