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4日連投となるこの日の朝、斎藤は意外にも疲れを感じていなかった。
その秘密が明かされたのは、試合前の練習の場だった。
延長十五回の死闘を演じて宿舎に帰った前夜、
早稲田実の選手は交代で、「高気圧カプセル」の中に入っていた。
カプセルは1人が横になって入れる程度の大きさ。
酸素供給度の高いカプセルの中に1時間前後いることで酸素を多く体内に取り入れ、
疲労を回復する。サッカーのイングランド前代表、ベッカムが使って話題を呼んだ、
通称「ベッカムカプセル」だ。
「センバツの時は使っていなかったが、今回は体の回復度合いが
違う」と斎藤。37年前、松山商と三沢の決勝が引き分け再試合に
なった時代には考えられない科学の力を借りて、早稲田実の選手は
2日連続の決勝に臨んでいた。
yahooニュースより
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