07/01/01 10:30:54 0kNIIf6Z0●
水銀燈「…やっぱりそうなの 私のことずっとそう思っていたんでしょう 自分より劣るかわいそうなドールだと 」
真紅「それは…」
水銀燈「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
真紅「違う…」
水銀燈「自分が上だと…自分はお父様に愛されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
真紅「それは違うわ… 違う… 私は…」
水銀燈「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに たまたま上手く作られただけなのに…
私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
真紅「違うわ! 私はせめて、サラのもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
水銀燈「それが私を馬鹿にしているといっているのよ! 私をローゼンメイデンと認めてくれてなかった!」
真紅「…だってあなたは! 」
水銀燈「あなたみたいなドール、アリスになれるわけがない! 」
真紅「ジャンクのくせに・・・」
水銀燈「・・・なんですって?」
真紅「作りかけの・・・ ジャンクのくせに」
水銀燈「!」
真紅「ジャンク!!」