06/12/27 12:24:50 80dW7aKr0
ゴロリ「…やっぱりそうなんでしょ。
ぼくのこと、ずっとそう思っていたんでしょ。
自分より劣るかわいそうなクマの子だと。」
わくわくさん「それは…。」
ゴロリ「優しい言葉をかけたこともペッタンテープを作ってくれたことも
哀れんでいただけ。
上から見下ろして満足していたんでしょ?」
わくわくさん「違う…。」
ゴロリ「自分が上だと…自分は工作人間なんだと。
そう思ってぼくを笑っていただけなんだろう。」
わくわくさん「それは違うよ…違う…僕は…」
ゴロリ「うるさい! …嫌な工作人間。少しばかり工作が上手いだけなのに、
たまたま牛乳パックでくねくね人形が作れただけなのに…。
ぼくの存在なんて、わくわくさんにとっては自分の価値を高めるだけなんだ!」
わくわくさん「違う! 僕はただゴロリと工作ができればと思っただけで…。」
ゴロリ「それがぼくを馬鹿にしているといっているんだ~! ぼくをクラフトマンと認めてくれてなかった!」
わくわくさん「…だって君は! ゴロリみたいな不器用なクマ、工作人間になれるわけがない!