06/12/30 19:07:46 Hdbp0oHB0
メリアドール「アグリアス!」
アグリアス 「…うそ!?」
メリアドール「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
アグリアス 「どうして…」
メリアドール「私、やっぱりプレイヤーキャラだったの スクウェアが認めてくれた
見て! パーティの登録番号もここに!」
アグリアス 「そんな…そんなこと」
メリアドール「今度こそ胸を張って言えるわ 私はメリアドール、登録番号は16 よろしくねアグリアス♪」
アグリアス 「うそよ、あなたがプレイヤーキャラだなんて…そんなこと」
メリアドール「どうして?」
アグリアス 「だってあなたは未成長じゃない… 最終決戦間近なのにアビリティをほとんど覚えて無いかわいそうなキャラ…
ラストバトルに参加するキャラはルカヴィの打倒を目指して育てられた戦士、あなたは…私たちとは違う」
メリアドール「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう
自分より劣るかわいそうなキャラだと 」
アグリアス 「それは…」
メリアドール「前に戦ったときに私を攻撃しなかったのも
私の装備が欲しかっただけ シャンタージュを手に入れられて満足していたんでしょう」
アグリアス 「違う…」
メリアドール「自分が上だと…自分はプレイヤーに愛されていると
そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
アグリアス 「それは違うわ… 違う… 私は…」
メリアドール「うるさい! …嫌な女。少しばかり容姿が良いだけなのに
たまたま登場が早かっただけなのに…
私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
アグリアス 「違うわ! 私はせめて、神殿騎士団の元をはなれて幸せに暮らせるようにと思って…」
メリアドール「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!
私を仲間と認めてくれてなかった!」
アグリアス 「…だってあなたは!」
メリアドール「あなたみたいなキャラ、ラストパーティに選ばれるわけがない!
ラストパーティに入るのは…私 誰よりも父さんを止めたいこの私…
強くなって父さんを倒すの… プレイヤーに私を認めてもらうの…」