06/12/29 02:01:28 yFUjUh8s0
JUM「…やっぱりそうなんだ ボクのこと、ずっとそう思っていたんだ
自分より劣るかわいそうなマスターだと 」
ヤスヒロ「それは…」
JUM「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも
ボクを哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだ」
ヤスヒロ「違う…」
JUM「自分が上だと…自分はドールに愛されていると そう思ってボク
を笑っていただけなんだ!!」
ヤスヒロ「それは違うよ… 違う… 俺は…」
JUM「うるさい! …嫌なヤツ。少しばかりかっこよくうまれただけなのに
たまたま上手くマスターになっただけなのに…
ボクの存在なんて、アンタにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ヤスヒロ「違う! 俺はせめて、家族と一緒に幸せに暮らせるようにと思って…」
JUM「それがボクを馬鹿にしているというんだ! ボクをローゼンメイデンの
マスターと認めてくれてなかった!」
ヤスヒロ「…だって君は! 」
JUM「アンタみたいなマスター、松沢病院を退院できる訳がない! 」
ヤスヒロ「ひきこもりのくせに…」
JUM「!?…なんだって…」
ヤスヒロ「ひきこもりの…ニートのくせに!」
JUM「…」
ヤスヒロ「ごく潰しっ!」
JUM「!!うぁぁぁあああああ!!」
主治医「何事にも潮時はあるというもの・・・・」
ヤスヒロ「先生!」
主治医「松沢病院は患者に帰宅許可を出し、梅岡は年末休暇に入りました
今年の仕事は終了しました お楽しみは冬のコミケに・・・」
JUM「なにを言ってるんだ? うっ!」
(患者が引き離される)
JUM「ヤスヒロ!」
ヤスヒロ「くっ・・・・」