06/12/28 22:55:43 Km4qK8xT0
ジャギ「…やはりそうか 俺様のこと、ずっとそう思っていたんだな~~
自分より劣るかわいそうな兄だと」
ケンシロウ「それは…」
ジャギ「組み手で手加減をしやがったことも今俺にとどめを刺さなかったことも
この俺様を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだなァ」
ケンシロウ「違う…」
ジャギ「自分が上だと…自分は親父に可愛がられていると そう思って俺を笑っていただけなんだぁ~」
ケンシロウ「それは違う… 違うぞ… 俺は…」
ジャギ「うるせえ! …嫌な末弟。少しばかり恵まれて生まれただけなのに
たまたまよく出来ただけなのに…
俺の存在なんて、おまえにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ケンシロウ「違う! 俺はせめて、兄さんの伝承者争いを後押ししたいと思って…」
ジャギ「それが俺様を馬鹿にしていると言っているんだぁ! 親父は俺を北斗神拳伝承者と認めてくれなかった!」
ケンシロウ「…だって兄さんは! 」
ジャギ「おまえみたいな弟、伝承者に相応しいわけがねえ! 」