06/12/28 17:55:56 oJiFFXNgO
今回のターゲットは、ローゼンメイデン第三ドールの真紅。実はここにいる水銀燈は立派な仕掛人。
水銀燈「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう
自分より劣るかわいそうなドールだと 」
真紅「それは…」
予想外の言葉に動揺するターゲット。
水銀燈「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも
私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
真紅「違う…」
必死にそうでないと言い張るターゲット。しかし明らかにバレバレである。
水銀燈「自分が上だと…自分はお父様に愛されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」 ここで仕掛人、とどめの一言!それにしてもこの水銀燈、ノリノリである。
真紅「それは違うわ… 違う… 私は…」
水銀燈「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに
たまたま上手く作られただけなのに…
私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
真剣に語る仕掛人だが、あまりの真紅の反応に必死に笑いを堪えているのが分かる。
真紅「違うわ! 私はせめて、サラのもとで幸せに暮らせるようにと思って…」と、真紅が反論しようとした、次の瞬間!
水銀燈「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!」
何と、水銀燈がいきなりキレ出したではないか!
水銀燈「私をローゼンメイデンと認めてくれてなかった!」
真紅「…だってあなたは! 」
この期に及んでまだ反論しようというのか、全く、懲りない女である。
水銀燈「あなたみたいなドール、アリスになれるわけがない! 」
と、これ以上言うと真紅と水銀燈の仲が本当に悪くなるので、ここでネタばらし。
今までの会話が全部ドッキリだとまだ気付かないらしく、目を白黒させるターゲットであった。
真紅「あの時は、水銀燈に自分の本心が分かってしまったと思ったわ。
もう、あんなヒヤヒヤする体験はごめんなのだわ。」