06/12/28 13:59:27 FhSNiGv20
ファビアン「…やっぱりそうだ 俺のこと、ずっとそう思っていたんだろう
自分より劣るかわいそうなヤツだと 」
ミカ「それは…」
ファビアン「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも
俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
ミカ「違う…」
ファビアン「自分が上だと…自分は天才で何でもできると そう思って俺を笑っていただけなんだろう」
ミカ「それは違うよ… 違う… 僕は…」
ファビアン「うるせぇ! …嫌なヤツ。少しばかり才能に恵まれてうまれただけなのに
たまたま上手く隊長になれただけなのに…
俺の存在なんて、お前にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ミカ「違う! 僕はせめて、君を事件に巻き込まないようにと思って…」
ファビアン「それが俺を馬鹿にしているといってんだよ! 俺を仲間だと認めてくれてなかった!」
ミカ「…だって君は! 」
ファビアン「お前みたいなヤツ、隊長に向いてるわけがない! 」
ファビアン「ここで決着、付けようぜ。それで、終わりだ」