06/11/25 01:10:27 5AFTRJpr0
このまえ、スゲーやらしいプレゼンしたんで報告するっす。俺は175-85-25で接待週3行って、正三体形。
その日はすげー案件受注したくて我慢できなくて、顧客にプレゼンへ行った。
「それでは始めさせて頂きます ! 」「ぶちっ」
緊張でカラカラのど元を押し分けて、震えた声がしゃくり出される。
現実感が薄れ、頭の中が真っ白になる。
時にはレーザーポイント片手にエンジニア相手と知識比べしてよ、ラッシュ飛ばして、
オラオラ、コストコスト、メリットメリット連呼しながら昇りつめる。
さらに質疑応答を仕込んで2R。
嗅ぎ比べ、一番雄臭がキツイやつの質疑に応じる。
「~って何?、~の根拠は?」言葉が俺の焦燥中枢を更に刺激する。
「わかんねぇ」質疑に合わせて、身体を上下させる。
「困った時はこれだよ」 ラッシュを吸い込む。
「スッ、スッ、スッ、スッ」顔から熱くなり、やがて頭の中が真っ白になる。
「あっあの~、その~」「再度検証致します」
頃合いをみて冷や汗を拭き抜く。俺は自分のこの格好が嫌いだ。
青いネクタイだけが首に残り、ハラハラの同僚バックに、冷や汗垂らして、腰を振り、左手でスーツの裾引っ張り、右手でヌルヌルと汗を拭く。
壇上の俺は、日本一の駄目男になっていた。