06/11/18 18:45:50 vo9qdrO40
激不条理阿爾及男
最初はママンの死。単なる平凡な主人公。
何日間~数週間他愛もないごく普通の生活をしていくうちに、
母の死の翌日に女と寝る、レエモンとの件、サラマノ老人、裁判等の
ファクターが不条理色に染め上げる。
純朴でひたむき、そしてよく悩む絵に描いたような主人公、
愛する女のために犯罪の香りが漂う様な事もやってのける主人公、
悪くない、とかやれやれ、を多用する情けない主人公よりは
社会通念に囚われず、周りにそれほど関心を示さず自らの欲望に忠実な
動物的な生き方が色濃く匂っている主人公がいい。
ある事ない事無茶苦茶糾弾してくる検事も募集。
[よかったら司祭に特赦請願して欲しいです。]
等には一切応じません。
俺は無罪放免のためにこんな生き方しているんじゃねぇ。
何様?とか言われるが、これって高飛車か?
死刑の日に憎悪の叫びもあげようとしようとしねぇ奴等に
誰がしてやるか?と思うんだが
どうだろうか?