06/11/01 22:01:59 3Q1Zwrot0
とある休日の午後、股間の疼きに誘われて、俺はいつもの公園に向かった。
そこは一部の奴らにはハッテン場として有名な場所だ。
到着するなり、俺の眼は野獣と化し、獲物を物色し始める。
いた!池のほとりのベンチに腰掛け本を読んでいる、ガチムチ筋肉野郎を発見。
背はそんなに高くなさそうだが、短髪に彫りの深い顔立ち、
何よりTシャツから覗く極太の腕が食欲をそそる。
たっぷりとした筋肉の上に、うっすらと滑らかな脂肪の層が乗っているのがたまらねえ。
よし、今日はあいつにしよう。そう決めて声を掛けようと近づいていったその時だった。
「ごめんごめん、遅刻しちゃったね」
俺の横を通り過ぎて、そいつに近づいていったのは20歳くらいの女だった。
キャミソールにミニスカート、普通に可愛い顔でスタイルもいいが、興味ねえ。
そのままその女は雄野郎と腕を組んでどこかへ行ってしまった。
畜生、ノンケだったのかよ。何てこったい。
結局その日は他に相手も見つからず、失意のまま公園を後にした。