06/10/28 13:34:30 lhJX8tSw0
一日もやっと終わり、くたくたになって電車に飛び乗る。
やっと見つけた一人分あるかないかのスペースに腰を落とした。
数分後、2つ目の駅を過ぎたあたりで右肩に何かを感じた。
熟睡しているのか、そのいい香りのする頭を俺にまかせたまま、スースーと可愛らしい寝息を立てている。
とりあえず寝たふりをしつつも寄り添うように頭と頭をくっつけてみた。
ものすごくいい匂い。亜麻色の髪は肩まで伸びている。
その後、降りた駅のトイレで用を足していたらさっき隣になった男が隣で用を足していた。
運命的なものを感じながら俺は帰ってから妄想にふけるのであった。