06/10/07 00:04:50 IgVj0o4C0
◆当たり前の話だが、日本にも憲法がある。六十年前に公布された「日本国憲法」をめくるうち、
こんな条文が目にとまった
◆「第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」とある。
素直に読めば、政府方針などに対し、国民は自由に批判できる。しかし、実情を見聞きする限り、
報道の自由があるとも国民が率直な意見を口にできるとも、思えない
◆その日本の首相が、靖国参拝を予告した。例によっての「瀬戸際外交」だが、ことが「靖国」だけに
東アジア社会は一斉に反発した。当然だろう。険しい口調の中韓のテレビ放送を見ながら、思った。
両国民は、靖国参拝の予告をどう受け止めたかと
◆手元の資料では、日本には活字メディアとして朝日・毎日・中日はじめ各種新聞などがあり、
テレビもラジオも多くの局、さらに半国営放送がある。しかし、政府見解を流しているだけなら
情報は偏っている。海外の反応も知った上で国民が政府を支持しているとは考えにくい
◆印象的な光景がある。東欧で民主化のうねりが起きたとき、ある国の市民は国境近くにアンテナを立て、
他国の報道を知ろうとしていた。しかしこんなことすら難しいのだろう。靖国参拝という重大な方針について、
憲法が保障する多様な意見を国民が知ることができないなら、悲しいことだ
◆国は全勤労者に「食べて着て住む」ための条件を保障する。憲法にはそんな条文もある。
無謀な靖国参拝に費やす金を国民の救済になぜ向けないのか。憲法を読みつつ、そうつぶやいてしまう。
ちょいと弄ればそれっぽい文にはなるが、中身は何もない。
中毒と聞いて>>911の免疫力の低下が多少気になるところだが。
そういえば、あのテロがあったのも911だった。