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殴った方は忘れても、殴られた方は忘れないという。例えば、原爆で灰にされた広島や
長崎は、何年たっても忘れないが落とした方は「戦争を終わらせるための選択だった」と、
もはや忘却のかなたのようだ。
“歴史認識”のズレはそこから生ずる。自民党の安倍総裁候補は、日中戦争が日本の
侵略だったとは言わない。また朝鮮を植民地にしたことにも触れない。が、向こうは忘れ
ない。豊臣秀吉の侵略だって今も。
過ぎ去ったことは水に流して恨みっこなしとはやられた方は、そうはいかん。自らの命を
捨ててでもテロをやめない側にも、長い恨み骨髄の“歴史認識”がある。そこを解きほぐ
さねば、手打ちには至るまい。
ソース:ちゅーにちしんぶん
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
だが、秀吉とは突飛すぎるのではないか。
こうした短絡的な主張は波紋を呼びそうだ。
そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、
多少気になるところだが、今こそ冷静が議論が求められている。