06/08/06 18:24:15 j0nx8SLz0
(※続き)
早期に戦争終結が出来たら原爆投下を避けられた可能性はあった。ドイツ降伏時、沖縄戦の終了時、
降伏の条件が連合国から示されたポツダム宣言の発表時など、戦争を終結させる機会は何度もあった
のである。
原爆被害の責任を論じる際、終戦工作が遅れた日本の指導者層の対応も問われる点だ。
今年の原爆忌は、核兵器開発を進める北朝鮮が、核の運搬手段であるミサイル7発の発射を強行して
1か月という状況の下で迎える。北朝鮮の暴走に憤りのメッセージを発することは、被爆地がなすべき務め
でもあるのではないか。
6日に広島市の秋葉忠利市長が行う平和宣言には、それがない。
主張の柱は、自身が会長を務める「平和市長会議」に加盟する世界1403都市が、核保有国に対し、
自分の町が攻撃目標になっていないか確認し、目標の解除を求める行動計画である。
最高の軍事機密である攻撃目標を明かす国がどこにあるだろうか。
国際情勢から乖離(かいり)した非現実的なスローガンが並ぶだけでは、日本が直面する核の最大の脅威
から、目をそらしていると言わざるを得ない。
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内容的にはともかく、これは便利そうだと思ったので