06/05/10 14:10:00 XO4iBZoj0
と言いつつ ( ゚∀゚)o彡゜文通!文通!
733 Name: 文責・名無しさん [sage] Date: 2006/05/10(水) 10:29:28 ID: h1tapk3f Be:
今日の産経で、朝日の「ジャーナリスト宣言」のキャッチコピーを酷評してたw
「それでも私たちは信じている、言葉のチカラを」というフレーズに関して、
「あっそう」で一蹴www
740 Name: 文責・名無しさん [] Date: 2006/05/10(水) 12:45:32 ID: btMBhToT Be:
>>733これだなw
5/10産経朝刊文化面「裏読みコピー考」
当コラムは原則として商業コピーは取り上げない。営業妨害になるからだ。しかし「社会の木鐸」といわれ、極めて公共性の高い新聞社は例外とみなし、最近、街中に大広告を出している朝日新聞のコピーを取り上げる。
まず「ジャーナリスト宣言。」などはいわでもがなのマニフェストだ。いったいだれに向かって宣言しているのか、万国の労働者に向かってか?
コピーそのものも鼻につく。スイスの言語学者、フェルディナン・ド・ソシュールによれば、言語は記号表現(シニフィアン)と記号内容(シニフィエ)とからなる。
「言葉」という記号表現に、「感情的」や「残酷」や「ときに無力」という記号内容を比喩として持たせることは勝手だが、ソシュール風にいえば、言語が持つ恣意性を無内容的に駆使しているにすぎない。
この恣意性を逆用すれば、言葉は「感情的」でもないし、「残酷」でもないし、「ときに無力」でもない、と簡単に言い換えることができる。そんな「言葉のチカラ」を「私たちは信じている」と締められても、あ、そうですか、と返すしかない。
つまり何かを言っているようで、じつは何も言っていないコピーの典型なのである。時たま見かける朝日の社説とそっくりだ。筆者なら「言葉」などというコトバを使わず、次のように書き換える。
「朝日は感情的、残酷で、ときに無力だ。/それでも 私たちは信じている、朝日のチカラを。」
こちらの方がときに傲岸不遜と言われたりもする「朝日」にぴったりのメッセージが伝わってくる。
(写真は大阪市北区で、 福嶋敏雄)