05/09/28 01:01:44 2FwSixBL0
ヨハネスブルグ行きの飛行機で教授と旅行中、顕微鏡を持った一組のカップルが話しかけてきた。
「新種の細菌かもしれないので見てもらえませんか」
教授は顕微鏡を覗き、言った。「君、これはただの精子だよ」
カップルはがっかりした様子で帰っていった。馬鹿な奴らだ。
次にラクダを連れた男がせっぱ詰まった様子で話しかけてきた。
「なあ、ラクダを前から押さえててくれないか?」帰れ。
しばらくして次はロシア人とチェコ人とアメリカ人2人がにやにやしながらやって来た。
まずロシア人が俺と教授にウオッカを振るまい、残ったボトルを窓から海へ投げ捨て、
「本国には腐るほどあるからいいのさ。」と豪快に笑う。鉛筆でも使ってろ。
次にチェコ人が俺たちに葉巻をよこし、余った葉巻を同じように海に投げ捨てる。
「僕も本国に帰れば、有り余る程あるからね。」黙れ。
最後にアメリカ人が話し始めたところで俺たちは退散した。
通路でアメリカ人一家が機内でバーベキューを始めた。馬鹿か。
「ヘイ、君達も食っていけ。」などと言う割に教授と俺には脂身しかよこさない。て言うか煙い。
馬鹿一家はダイエットコークを飲み始めた。
「カロリーゼロだから太らないさ。」「OH!ダディクール!」死ね。
煙いのでさっさと他の座席に移ることにした。
座席に着くと教授が俺に話しかける。
「退屈しのぎにゲームをしないか?交代で質問を出し合って、答えられなければ相手に罰金を払う。
君の罰金は5ドル。私の罰金は・・・そうだな、ハンデとして50ドルでどうかね。」
教授が50ドルなんて大金を持っているわけがないのでもちろんスルーする。