06/03/20 23:14:13 J+jFdIE70
伊賀市の裸々押しといえば、祭りの後に、捨てたふんどしを盗む、
変態男がいる町として、某巨大掲示板に知られている。
祭のあと、変態男はゴミ収集所にやって来て、左右を見回し、確認する。
六尺は、激しい祭でドロドロボロボロになっているのに、拾って、家に持ち帰る。
俺はその瞬間が狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、
こっそりさらって家に持ち帰ろうとしたところで、事情聴取する。
そして、深夜、刑事達の家宅捜索が始まる。
俺はもう一度新品の手袋を身に付け、押し入れから男がかっさらってきた六尺を見つけ、
なんじゃこりゃーッと叫びながら、六畳一間の中をのたうちまわる。
見つけた六尺は、精液の臭いがムンムン強烈で、俺の嗅覚を破壊する。
胃袋の中の晩飯は、もうすでに喉まで戻っている。
六尺で部屋が埋まる。臭ぇ。
汗臭、アンモニア臭や、生ゴミみたいな酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込んでしまう。溜まんねえ。
臭ぇぜ、キショイ! 変態野郎キショイ!と叫びながら、思いっきり男をどつく。
見比べ、一番汚れがキツイやつを証拠写真におさめる。
その六尺には、男の精液の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その六尺をつくった職人は、祭で一番威勢が良く、男らしいヤツに着けてもらいたかっただろうに
と、勝手に想像して、目頭をおさえて、思いきり泣きながら、変態野郎臭ぇぜ!俺が成敗してやるぜ!と絶叫し、
男をいっそう激しくしばく。 他の六尺は、ロープのように両手両足に縛り付け、
変態野郎の口にさるぐつわをかませながら、オラッ!オラッ!と唸りながら顔面を蹴りまくる。
そろそろ限界だ。