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１４日午前４時ごろ、兵庫県明石市大道町１丁目の国道１７５号交差点で、
パトカーに追跡されていた同県加古川市別府町朝日町、会社員魚住賢太郎さん（２４）
運転の軽乗用車が、明石市の飲食店経営の男性（６１）運転の乗用車に衝突し、
さらに道路脇の電柱にぶつかって炎上した。
助手席から１人が遺体で見つかったほか、魚住さんも胸を打つなどして重傷。
乗用車の男性も左手に軽いけがをした。
県警明石署の調べでは、午前３時５５分ごろ、県警機動パトロール隊のパトカーが、
明石市内でナンバープレートを折り曲げて走っていた軽乗用車を発見。
停止を求めたが逃走したため、サイレンを鳴らして約１．５キロにわたって追跡中だった。
軽乗用車は赤の点滅信号で一時停止せず、交差点に入ったという。
同隊の谷口吉穂隊長は「逃走車両に再三停止を求めた。事故が起きたことは大変残念。
詳細を調査している」とのコメントを出した。
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