05/08/17 11:22:42 jRHolKLM0
例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合、あなたが
「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して松尾象山が…
1:すぅっと目を細め、事実に対して仮定を持ち出す
「卵だよぉ。犬は子供を産むってのはいいさ。けどよ、卵を生む犬がいたらおめぇさんどうするね?」
2:ころりとした丸い拳を持ち上げ、ごくまれな反例をとりあげる
「ふふん、尻尾が2本ある犬がいねぇとは言わさねぇぜ」
3:伝法な口調で、自分に有利な将来像を予想する
「いいかい、こりゃ夢だぜ。何年か後、犬にだって羽が生えるかもしれねぇ」
4:太い唇に太い笑みを浮かべ、主観で決め付ける
「犬が哺乳類になんだってな。犬が女のように股を濡らして望んでいるっていうのかい?」
5:太い視線で真正面から見つめ、資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「世界って言葉で言ってもいい。そこじゃ、犬は哺乳類とは見られてねぇんだよ」
6:呼気を吐くようにつぶやき、一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところでよ――カモノハシが卵を産むってのは知っているかい?」
7:太い態度で、陰謀であると力説する
「陰謀だぜえそりゃ。犬を哺乳類と認めると都合のいい連中がいるのだろうさ」