06/04/21 05:01:25 lNHOZjot0 BE:1089539699-#
サヨナラ・・・別れはあまりにも唐突に訪れ、いらだちと絶望とともに僕は町にひとり
クールな僕、自分に言い聞かせても、声がのどから出ることはなく、大粒の涙だけが地に落ちる。
ランドセル姿の希望にあふれた子供、僕たちの新生活はその正反対。無残にも引き裂かれた。
話すこともできず、メールも届かない。彼女との接点は完全に途切れ、彼女の存在は真実?
散歩に出てもその思いだけが募る。お金を共同で出して買った自転車だけがかろうじて存在を明確にしていた。
ルームメイトのいない部屋でひとりで、彼女にかける言葉を捜して待ちつづける僕。待ちつづける僕。
縦読みを作ると自分の語彙の貧困さを痛感する