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“ナベツネ”が球団不信をぶちまけた。来季から背番号18から34に変更する楽天・渡辺恒樹(こうき)投手(28)が18日、
仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1000万円(推定)を保留した。
球団から背番号変更の打診を受ける前、高校生ドラフト1巡目、駒大苫小牧・田中将大投手(18)への18番譲渡が報道により明らかにされたことに、不信感を募らせた。
球団は10月10日、駒大苫小牧に指名あいさつに行ったが、その後、マスコミは「田中に背番号18」と報道した。
何も聞いていない渡辺は困惑。ここで球団は、ようやく背番号変更の事情説明を行い、複数の空き番号から新しい数字を選択させる措置をとった。
「背番号の話が先にマスコミに出て、彼もショックを受けていたと思う」と米田球団代表。
今季、1軍登板はわずか15試合で、0勝0敗。
しかし、契約更改では背番号変更の事前説明がなかったことの“慰謝料”として、現状維持を提示したが、くすぶった思いはすぐには消えなかった。
「金銭どうこうではない。スッキリした気持ちになれない」と渡辺。
交渉の席では金銭面以外にも家族などへの生活面のサポート、フルキャスト宮城の選手用駐車場の改善など、日ごろ、感じていた不満をぶつけた。
「18番は社会人(NTT東日本)時代からつけていたし、愛着はあった」実績はない。
しかし、楽天の初代エースナンバーを背負った意地がある。その“ナベツネ”のプライドが傷付けられた。
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