06/11/10 13:24:56 s5ZYByiI0
今から20年前、パの某チームに、陰湿な内角~死球攻めで勝ち星を稼ぐHという投手がいた。
普通ならそんな投手は他チームから『制裁』の対象になるのだが、Hはやくざとの交際をバックにやりたい放題を続けていた。
しかし、そんなHのやりたい放題に一人の男が立ち上がった。
それは当時のロッテの主砲・落合博満。
彼はこう言った。
「グラウンドでやられたことはグラウンドでやり返せばいいじゃない」
…監督を始め、同僚は落合が最初なにを言っているのか理解できなかったという。
しかしその謎は次のHとの対戦で氷解した。
第一打席、Hの投じた内角の変化球を鋭く振り抜きピッチャーライナー。
Hは取れず打球はセンター前に。ヒットになったが一塁塁上の落合は不満そう。
チームメイトが落合の意図を理解したのは四球後の第三打席だった。
一球目、Hの投じたストレートをフルスイング。
打球はHの利き腕である右腕を直撃。内野安打。
今度は落合も満足そうな表情。
二回続けてのピッチャーライナー…さすがにチームメイトと当時の監督だった稲尾は気づいた。
「落合はHを狙ってライナーを打っている」
…試合後、同僚の高沢が落合に訊いた。
「オチさん、あれ狙ってたの?」
…すると落合は笑いながらこう答えたという。
「まさか。いくらオレでもピッチャーの頭や腕を狙って打てる訳じゃないって」
……それ以来、東尾は落合への内角攻めを一切しなくなったという。
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