06/11/25 22:21:12 hxhbFPnR0
ヤクルトのリック・ガトームソン投手(29)が、今オフ移籍することが確実になった。
ヤクルトとの交渉が難航し、球団側では週明けにも交渉を打ち切る予定。
今季9勝(10敗)を挙げ、ノーヒットノーランも達成したガトームソンの争奪戦が繰り広げられそうだ。
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ノーヒッターの争奪戦が勃発する。ヤクルトは残留を前提に粘り強く交渉を続けてきたが、
週明けにもガトームソンとの残留交渉を打ち切ることになった。
「最初から額には開きがあった。ちょっと難しいな。ダメなら契約しない。
新外国人? そういうことです。すでに指示は出しました」。
この日、新橋の球団事務所で、多菊球団社長が事実上の交渉決裂を明らかにした。
ガトームソンは今季、5月25日の楽天戦(神宮)でノーヒットノーランを達成するなど、
25試合で9勝10敗、防御率2.85の成績を収めた。その数字に自信を持って、
今回の交渉では今季の年俸4780万円から7倍以上となる、2年7億円近い巨額を要求。
単年で1億5000万円前後を提示した球団側とは、大きな開きがあった。
これだけの開きに球団内部では「ウチとの縁を切るために、そんな額を要求している」
という声もあがっている。今季は外国人選手枠の関係から、一軍の出場選手登録は
ゴンザレスと交互に。ガトームソン側は、常時一軍ベンチ入りにこだわっている。
さらに、この要求の裏には、他球団からのオファーに可能性あり、という強気な読みも見える。
このままヤクルトと破談になれば、ノーヒッターを巡る争奪戦がヒートアップしそうだ。
交渉する準備を整えている。
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