06/11/08 07:11:59 ZqjBS0K/0
長嶋の亡霊に取りつかれる巨人の懲りない選手集め
こうした補強にはチーム内からも不満や批判が続出している。
発売中の月刊誌では球団の桃井社長が巨人の経営危機を暴露。ここ3年で“1試合当たりの
売り上げが、約2800万円も落ち込んでいる”と書かれている。簡単に言えば、カネがないのだ。
「にもかかわらず、小笠原や黒田を獲得するために多額の資金を投入しようとしている。そりゃ、
球団職員も選手も疑心暗鬼になりますよ。22日から行われている秋季練習で何人かの選手が
球団幹部から、『来年は巨人戦の放映権料が3分の1程度まで安くなる可能性がある。
どういうことか分かるね? 巨人の経営も非常に厳しいんだ』などと言われている。
要するにオレたちの給料を削って、小笠原や黒田を取るっていうのか。今季の成績じゃ、
厳冬更改も当然ですが、FA資金をつくるために年俸を下げられたらかなわない、
というのが選手の本音です」(チーム関係者)
無論、金の問題ではない。巨人は長嶋監督時代から、定見のない補強を繰り返してきた。
それが若手の成長を阻み、チームの活力を失わせてきたのは事実である。
金で選手を獲得する安易な手法に良識ある巨人ファンはへきえきとし、
結果的に今の深刻な不人気につながったことは否定できまい。
しかも、だ。93年にFA制度導入後、毎年のように補強してきた巨人が優勝したのは、
13年間でたったの4回。今年も豊田、野口の両投手をFAで獲得したが、結果はご存じの通りである。
アホみたいにカネを使いながら、ほとんど結果につながっていないのだ。
そんな愚行をまたも繰り返そうとしている巨人に、巨人選手すら愛想を尽かし始めている。
URLリンク(gendai.net)