06/10/28 12:13:29 y1oAM7v70
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舞台はまさかの、いや予想通り? のカラオケボックスだった。
42インチのカラオケ大画面、歌の本とマイク…。武田、小山が“シダックス一色”の中、
仮契約をかわした。
「まさかボックスでやるとは思わなかった。ビックリです」と小山は口をポカ~ン。
武田も「これでプロになれる、と思うと、緊張して(はんこを)2度押してしまいました」。
プロ野球史上初の“カラオケボックス交渉”が実現した。
この日、日本ハムの山田スカウトディレクター、今成担当スカウトが、港区内のホテルで
シダックスの志太勤会長(71)に指名あいさつ。その場で仮契約も可能だったが、
志太会長が「ぜひ、どうぞ」と誘導し、渋谷の「シダックスビレッジクラブ」内にある
会長専用ルームで仮契約の運びとなった。
革張りソファの応接セットにワイン500本が並び、窓も全面ガラス張りの42m2の
VIPルームだ。契約後は、通常の8人用ボックスに移動。2人そろってマイクを持ち、
恩師・野村監督が歌う「俺の花だよ月見草」(作詞・山口洋子、作曲・四方章人、
平成5年発売)のカラオケに挑戦した。
「監督が歌っていることも知らなかったし、あの曲も知らなかった。でも、会社が
カラオケなので、少しは恩返しができました」
27歳と遅咲きプロデビューとなる武田も、“カラオケボックス交渉”に笑顔。
あとはプロで結果を出し、野村監督と自分を育ててくれたカラオケ…いや、シダックスに
恩返しするだけだ。(大塚功)
URLリンク(www.sanspo.com)
>「これでプロになれる、と思うと、緊張して(はんこを)2度押してしまいました」
既に入団時から天然発動してたのに、この時は気付かなかったよ…。