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西☆岡のちょっといい話
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マリーンの風 特攻隊で衝撃/西岡内野手
命の大切さ学んで活躍
今、売り出し中のロッテ戦士に西岡剛内野手=写真=がいる。
4月に球団史上最年少で月間MVPを獲得。プロ3年目の今年、大きな花を咲かせようとしている。
彼がグラウンドで所狭しと暴れまわる姿を目にしながら、
私は2月の鹿児島キャンプでの出来事を思い出した。
キャンプ休日、西岡はある場所に足を運んだ。チーム宿舎から車で1時間程度の距離にある知覧。
太平洋戦争末期、そこから特攻隊が飛び立ったことで有名な場所だ。
西岡をこの場所に誘ったのは現役時代に3度、盗塁王に輝いている高橋慶彦コーチ(48)だった。
「オレにとっては若い時から見に行きたいと思っていたところ。これまでチャンスに恵まれなかったけど、今回ようやく行くことが出来た。
西岡にその話をしたら、あいつも行きたいといったから連れていった」
その時のことを高橋コーチはうれしそうに振り返る。特攻隊の記念館で過ごした時間は濃密なものとなった。
記念碑の前で西岡は両手を合わせ静かに祈った。
「ボクとちょうど同じくらいの年の子が特攻隊として亡くなった。それに比べると自分はなんて幸せなんだろうと、初めて分かった気がする。
人間の命の大切さ、1日を生きるということの重要性が分かった」
その時、受けた衝撃が今の西岡を支えている。あれ以来、目の色を変えて練習に励むようになった。
連れていった高橋コーチはその姿を頼もしそうに見つめている。
「過去の歴史を知るということは大事なことだと思うよ。これが当たり前となっている現在は、いろいろなことを辛く感じるかもしれないが、
ちょっと角度を変えて見てみると、いかに自分が幸せなのかが分かる。
彼もあれで生きる大事さを感じてくれたのではないかな」
高橋コーチが若い西岡に教えたかったこと。それは生きているということの幸せであり、毎日を一生懸命に生きなくてはいけないということだったに違いない。
西岡剛、20歳。今を、一生懸命に生きている。