ソフトバンクホークスバトルロワイアル第5章at BASEソフトバンクホークスバトルロワイアル第5章 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト96:代打名無し@実況は実況板で 05/09/27 01:04:54 HPrBSwla0 リレー版続き待ってます! 97:1/3 05/09/27 05:17:22 E7HGoZNK0 139 偶然の重なり 吉本が去ってからしばしの時がたち、人体が焼ける、何ともいえない嫌な臭いはようやく薄れてきた。 単に鼻が慣れてきたのか、風で流されたのかはわからない。何にせよ、松はその臭いを感じなくなった。 しかし、その目に映った出来事は頭に焼きついて消えない。 衝撃は薄れるどころか、徐々に強まっていた。 松は歓楽街の近くで吉本を見付けた。 それまでならばすぐに逃げ出すところだったが、北野のことが頭にあった。 (北野は……) 松を狙った北野は、最期には正気を取り戻した。 最初から逃げずに話し合おうとしていれば、北野を助けられたのかもしれない。 そんな後悔が松にはあった。 かといって簡単に話しかけるような勇気もなく、見付からない程度、見失わない程度に距離を保ったまま、 松は吉本を追い掛けていた。 西へ進んでいく吉本の手には何かの瓶が握られていた。 歩調は存外に速く、足を痛めている松は追い掛けるので精一杯になった。 (……俺、何やってんだろ) 声をかけるどころではない。あまり意味がないんじゃないかと思いつつも、松は吉本を追い続けた。 しばらく歩いて、民家の影が見え始めたころ、吉本がぴたりと足を止めた。 自分のことがばれたのかと松は身をすくませたが、そうではないことにすぐ気がつく。 吉本の視線は眼下の森に向いていた。 「……!」 誰かの声。続いて、がさがさという音。 (誰かいる?) 松も同じく窪地のほうへ目を向けた。窪地の西には森が広がり、他の三方は丘に囲まれている。 その東側の丘の上に吉本が陣取り、松自身はそれよりやや北側に隠れていた。 吉本は腰を落として岩陰に隠れ、森の中に意識を集中させている。 その目は、明らかに――。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch