05/08/28 17:38:58 YbwOAYlz0
00年にサンデー晋吾として有名になった小野とのバッテリーで一軍の舞台に姿を現した。
しかし、その頃はまだ今のように自分の中で哲学を持っていなかった。無我夢中のプレー。
その当時は「失敗を恐れていた。今思うと、もうちょっと大胆にやっておけばよかったかなあとも思う。
ちょっと小さくなり過ぎていた」と振り返る。
失敗したときも中々切り替えができなかった。
寝ても失敗した記憶が頭をよぎる。
そして悪いイメージを残したまま次の日を迎え、また失敗する。
今、橋本の中に存在する野球哲学はこうした過去の反省から徐々に形成されたものばかりだ。
プレッシャーと闘う日々の中でもホッとする瞬間はある。家族の存在である。
球場での嫌なことも自宅に戻り息子の顔を見るとスッと忘れることができる。
「負けて帰っても子供の顔を見たら切り替えることが出来る。不思議だよね」
また妻の存在も大きい。「ハッパをかけてくれる。気を使われるのは嫌だからそれでいい」と笑う。
すべてのプレッシャーを背負いマスクを被るこの男が探し求めるゴールとは何か?
「それは常勝ロッテを作り上げること。
同じ年の里崎と2人で精進し合って努力して毎年、優勝できるチームを作りたい」
その両眼は日に日に鋭さを増す。まるで剣豪。
常勝軍団を作り上げる使命を背負い、橋本は今日もホームベースを守る。