06/02/23 19:01:18 E7Jv3YVG0
2003年の全日本のエキシビションで、ゆかりんとアンミキが二人で同時に
3Aと4回転を跳んで、きれいに着氷したとき、二人で抱き合って喜び、とくに
ゆかりんの喜びようは見たことがないほどだった。
2004年には二人は上下で別の世界にいるほど離れていたが、二人とも苦しん
でいた。失うものの大きさを恐れて4Sを封印したアンミキは、その慎重さで
与えられた王者の座にいたものの、自分を失って苦しんでいるように見えた。
3Aにこだわって転落したゆかりんの頑固さは弱点だったけど、それは自力で這い
上がる強さにもなった。
2005年にはゆかりんは、アンミキに追いついて再び並ぶようになった。
アンミキは真央の存在にも追い詰められ、ひどく砕かれたガラスの女王のように
なった。
今日、アンミキは成功しそうにない4Sをやるんだろうか。
失敗してもやりたいと本当はこだわってきたのに、失敗することが許されず、
身動きが取れなくなっていた彼女は・・・・・・。
ゆかりんの希望通り、失敗してもやるんだろう。
欲を言えば「マイファニーバレンタイン」が好きだった。
そして、ゆかりんと二人で一緒に出てるとこを見たかった。
トリノが終わっても、アンミキは、ゆかりんの宿命のライバルなんだろうな。
安藤が嫌いな人、こんなこと書いてごめんね。