06/02/27 14:07:20 oZ/Y3ExT0
フィギュア学院に、中野が不良に絡まれていたことを知らせる電話がフィギュア署
からあった。「なんですって」それを知った校長の城田は、すぐに中野を校長室に
呼び出した。
城田「だいじょうぶだったユカリン、あなたには期待してるんだから」
中野「こわかったですぅ」チッ、期待してるんならさっさと試合に出せよ。
城田「ドーナツスピンの調子はどうなの ?」
中野「絶好調ですぅ、私スピンが得意ですから」
城田「・・・ユカリン、実はね、ここだけの話よ、みんなにはナイショね」
中野「はい」
城田「来年からスケバンピックの採点方式がまたかわることになって、レベル7
までの得点になるのよ」
中野「えーっ、ほんとですか」
城田「みんなが動揺するといけないから、まだナイショよ。それで、レベル7の
技の中に、オーロラスピンっていう世界初の技が・・・」
その頃、荒川は、校則違反のティアラと赤いリボンのついた金のペンダントをして、
アイスクリームをなめながら登校してくるのだった。
校門では、風紀委員の村主が、おはよう、と言いながら登校してくる生徒の持ち物
検査までしていた・・・。