06/07/24 02:14:48 UaUoj4gzO
保守
255:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/07/24 21:49:33 6uP6N02z0
hoshu
256:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/07/25 11:17:44 U+oyHEsoO
職人さんいらっしゃーい
257:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/07/26 19:12:03 nE9yOngmO
ほ
258:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/07/27 17:46:24 N4PMFRjbO
保守
259:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/07/29 00:45:10 iZQOeWz70
ほしゅ
260:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/07/29 22:11:09 ONhidwlb0
ほしゅ
261:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/07/30 00:46:41 ejH5nrqXO
あげ
262:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/07/31 15:22:50 XW/ZyrlF0
ほっしゅほっしゅ
263:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/01 10:12:58 YpimFzZX0
誰かおもろいの書いて!
264:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/03 16:53:45 Z9L6sIGs0
残念私のおいなりさんだ
265:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/05 09:44:46 8tQjmSGB0
ほしゅしゅ
266:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/05 11:07:30 jhcxK7t50
月曜に書いたコンゴウダイオー×ニシノチャーミー消しちゃった・・・せっかく枠も隣になったのに
267:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/05 11:24:31 jHPkD2UJ0
再チャレンジ!
268:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/06 14:21:44 vcvFbmcf0
それでも保守していいですか
269:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/08 01:05:14 PS0Mej0j0
age
270:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/08 11:10:05 GJkdqop70
おばあちゃんがもう死期が近いということで
静かな山の中の病院に入院している。
そこをお見舞いのために訪れるお父さんとお母さんと私。
お父さんはおばあちゃんの息子。
お母さんはここへ来るのをあまりよく思っていないみたい。
私はそこへは行ったことがない。今日が始めてだ。
バスに揺られて病院に付く。
いつ来ても陰険なところね、とお母さんは言った。
お母さんはおばあちゃんに対して冷たいところがある。
いつもは優しいのに。
雲がでてきた。なんだか雨が降りそうな気配がした。
看護婦さんに連れられておばあちゃんの病室に行く。
私の胸はざわざわしていた。
けれどそれは期待とも恐怖ともつかないものだった。
おばあちゃんは乾いた手をしていた。
血管が浮き出ている。
それからおなかに穴が開いてチューブがぐるぐるしている。
怖い。
私にはこれが生きているかどうかさえ疑わしかった。
そのあと、お医者さんがきて話があると言った。
お母さんは美保はここで待っててねと言った。
私は嫌だった。
ここで1人になりたくない。
けれどお母さんにもう一度一括されて私は黙った。
そして私は1人になった。
271:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/08 11:11:15 GJkdqop70
雷鳴がとどろいた。ついに雨が降ってきたらしい。
病室はみるみる闇に包まれていく。
私はとうとう耐え切れなくなり、病室を出て行こうとした。
『まっておくれ・・・・』
おばあちゃんが私に話し掛けきた。
話し掛けてきたと言うと御幣がある。
頭に直接声が響いてきた。テレパシーみたいな。
おばあちゃんは自分は明日死ぬと言った。
その上で会いたい人がいると言った。
その人はおばあちゃんの恋人らしい。
そのために美保の体を1日だけ貸しておくれと言った。
私はいやだった。
1日私の体を貸すということは
私は1日この老婆の姿で過ごすと言うことだった。
他に何でもしてあげたいけれど、それだけは嫌だった。
けれどおばあちゃんが優しく、
もういいよ美保と話ができただけで嬉しいよと言ったことで、
おばあちゃんの悲しみを悟ったような気がした。
1日だけ体を貸すことにした。
おばあちゃんにはもう時間がないのだ。
おばあちゃんは何回も御礼を言った。
私はおばあちゃんの手に触れた。
その瞬間近くに雷が落ちて、私は気を失った。
272:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/08 11:12:03 GJkdqop70
お父さんとお母さんが病室に入ってきた。
私は死ぬほどの苦しみを感じていた。
おばあちゃんは明日必ず帰ってくると言って
お母さんとお父さんと病室を出て行ってしまった。
私は周りが静かになるのを聞いて発狂しそうになった。
翌朝美保のからだのおばあちゃんは恋人に会うために走った。
家は知っていた。窓越しに男を見えた。
おばあちゃんは病院で苦しんでいる孫のことが頭によぎった。
はやく病院に急がなければ。もう日が傾き始めていた。
苦しい!どんどん苦しくなる。息が出来ない。
最悪のケースが頭をよぎって美保は泣きたくなった。しかし涙は出ない。
てきぱきと仕事をこなす看護婦に心の叫びは通じなかった。
おばあちゃんは山道を走って、走った。
時間がすぎるもどかしさを思って、美保の苦しさを思った。
二人の思いが通じたのか、時間までに病室につくことができた。
おばあちゃんがありったけの御礼を言うのを聞いて、
私はやっと報われたような気がした。
そしてやっとこの体から解放される!!
ありがとう美保・・・。
心からの御礼。
…逝ったのは16歳の美保の魂だった。
まだやり残したことがあったからね。
そういうとおばあちゃんは携帯を取り出し、
孫の恋人、つまりおばあちゃんの恋人と会う約束を交わした。
今まで味わった事の無い淫らな淫欲の世界にすっかり魅せられ、
本能のままに生きる孫がそこにあった。
273:名無しさん@実況で競馬板アウト
06/08/09 20:30:25 9mjCe/ffO
ほしぅ
274:*らっこ*
06/08/09 23:23:46 R2Bbtk/I0
hoshuy