帰ってきた!!Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!! 11at MORNINGCOFFEE
帰ってきた!!Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!! 11 - 暇つぶし2ch493:霧の世界
05/06/17 01:15:44 0
前スレ続き
いったいどれくらいの時が過ぎただろうか
俺達は疲労が蓄積してきた足腰を労わりながら休み休み歩き続ける
目標の山には確実に近づいているはずだが周りを高い木々が覆っているため、今どの辺りまで来ているのか確認することができない
そのため先に進めば進むほど、このまま行っても目的地にたどり着くことができないのではないかという不安が頭の中に沸いてきていた
それにたとえたどり着くことができても日が暮れるまでに住処へ戻れるかどうかという心配もある
後ろでついて来ている雅も同じような感覚に陥っているのか険しい表情で口数も少ない また、息遣いや汗の量からも体力的に限界が近いことも窺えた
俺が無理はしない方がいいだろうという判断を下したとほぼ同時に「お兄さん、あ、あそこ!」と雅が声をあげた
雅が指差す方向に視線をやると木々の間に俺達の住んでいるのと同じような木で出来た小屋が見えた
「え?あれって・・・」
「早く行ってみましょう」
俺達は今までの疲労が嘘のように物凄いスピードで小屋を目指し駆け出す

「誰かいるかな?」
小屋の近くまで来ると俺達は物陰に隠れながら辺りの様子を窺う
「お兄さんみたいな人だったらいいんですけど・・・」
千奈美が聞いたという喧嘩をしているような声 その声を発した人物がここにいるかもしれない
「ちょっと怖いですね」そう言うと雅は俺の手を握ってきた 彼女の手は微妙に震えている
「大丈夫だよ」俺は雅の手をギュッと強く握り返した



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