帰ってきた!!Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!! 11at MORNINGCOFFEE
帰ってきた!!Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!! 11 - 暇つぶし2ch383:薩摩
05/06/16 11:34:40 0

咳きが治まると光に寄り添う。
「はぁ…はぁ…何これ…」
「悪い、紅茶にブランデーを……」
意地悪 とでも言う様に光を見つめて呟いた。
「ブランデーって……私飲んだ事無いんだからぁ……って言うか紅茶に入れたら変だよ」
雅に叱られる。 ここは素直に謝っておいたが、確かに紅茶にブランデー等合わない筈。
光に背中を摩られながら、雅は再度箸を持った。
「ほらぁ、光も食べないと…ねっ?」
「ああ……そう…だな」
光も木で出来た箸を持って隣に座り直す。
先程から雅は美味しそうに食べているが、光は自分の料理に自信が無い。
変な味にでもなっていたら……… もし雅が気を使ってくれていたら………
そう考えながらも箸で持って口へ運ぶ。
「(あれ…美味い…かも)」
「光って料理上手なんだねっ! 何かぁ…ちょっと感心しちゃった……」
雅の優しい微笑み………。
テレビで見るより、雑誌で見るより、ずっと可愛かった。


「美味しかった……ご馳走さま………あのね光、私…明日は帰ろうかなって思うの」
「えっ?」
突然の言葉に又戸惑う。
明日は雅と逢えない………それは寂しい。 しかし雅にも家庭はある………。
「…ごめんね」
「俺も行っちゃマズイ?」
「え…全然イイと思うよ…? って言うか逆に嬉しい、今度は私の部屋見て欲しいし!」
光は安心する。
そして明日は雅の部屋を…………楽しみにする光だが、雅は何かするつもりなのだろうか。

続く

384:名無し募集中。。。
05/06/16 11:48:46 0
こんな時間に乙です!楽しみにしてますよ~♪
蜻蛉の構えで待ってます。

385:薩摩
05/06/16 11:54:05 0
>>384
有り難う御座います。
上手になれる様頑張ります。

更新は又後でします。一旦落ちます…。

386:名無し募集中。。。
05/06/16 11:59:50 0
・・・・が多いね

387:名無し募集中。。。
05/06/16 13:11:30 O
無問題

388:名無し募集中。。。
05/06/16 13:26:27 0


389:名無し募集中。。。
05/06/16 13:26:46 0


390:名無し募集中。。。
05/06/16 13:27:02 0


391:名無し募集中。。。
05/06/16 13:27:28 0


392:名無し募集中。。。
05/06/16 13:27:51 0


393:名無し募集中。。。
05/06/16 13:30:45 0


394:名無し募集中。。。
05/06/16 13:31:31 0


395:名無し募集中。。。
05/06/16 13:32:22 0


396:名無し募集中。。。
05/06/16 13:33:10 0


397:名無し募集中。。。
05/06/16 13:33:44 0


398:名無し募集中。。。
05/06/16 13:34:28 0


399:名無し募集中。。。
05/06/16 13:37:12 0


400:名無し募集中。。。
05/06/16 13:37:36 0


401:名無し募集中。。。
05/06/16 13:40:19 0


402:名無し募集中。。。
05/06/16 13:40:59 0


403:名無し募集中。。。
05/06/16 13:41:07 0


404:名無し募集中。。。
05/06/16 13:41:15 0


405:名無し募集中。。。
05/06/16 13:41:26 0


406:名無し募集中。。。
05/06/16 13:41:34 0


407:名無し募集中。。。
05/06/16 13:42:34 0


408:名無し募集中。。。
05/06/16 13:42:46 0


409:名無し募集中。。。
05/06/16 13:42:53 0


410:名無し募集中。。。
05/06/16 13:43:19 0


411:名無し募集中。。。
05/06/16 13:43:25 0


412:名無し募集中。。。
05/06/16 13:43:36 0


413:名無し募集中。。。
05/06/16 13:43:46 0


414:名無し募集中。。。
05/06/16 13:43:56 0


415:名無し募集中。。。
05/06/16 13:44:04 0


416:名無し募集中。。。
05/06/16 13:44:12 0


417:名無し募集中。。。
05/06/16 13:44:20 0


418:名無し募集中。。。
05/06/16 13:44:39 0


419:名無し募集中。。。
05/06/16 13:44:46 0


420:名無し募集中。。。
05/06/16 13:44:57 0


421:名無し募集中。。。
05/06/16 13:45:03 0


422:名無し募集中。。。
05/06/16 13:45:11 0


423:名無し募集中。。。
05/06/16 13:45:21 0


424:名無し募集中。。。
05/06/16 13:45:27 0


425:名無し募集中。。。
05/06/16 13:45:38 0


426:名無し募集中。。。
05/06/16 13:45:44 0


427:名無し募集中。。。
05/06/16 13:45:52 0


428:名無し募集中。。。
05/06/16 13:46:01 0


429:名無し募集中。。。
05/06/16 13:46:14 0


430:名無し募集中。。。
05/06/16 13:48:41 0
かのんラヴ

431:名無し募集中。。。
05/06/16 14:37:41 O
通販グッズ待ち保

432:名無し募集中。。。
05/06/16 14:48:50 O
今日の一言

日本が戦争に負けた時わたとしはまだ生まれていませんかのんラヴ

433:名無し募集中。。。
05/06/16 14:56:46 O
かのんってマイマイと同じ学年だっけ?ほ

434:名無し募集中。。。
05/06/16 15:56:42 O
今日は誰でニーしようかな

435:名無し募集中。。。
05/06/16 16:53:39 O
投下待ち保

436:名無し募集中。。。
05/06/16 17:38:59 O
かのんでスキーリ!

437:名無し募集中。。。
05/06/16 17:39:27 O
かのんでスキーリ!

438:名無し募集中。。。
05/06/16 18:47:44 O
投稿カモンナ!

439:薩摩
05/06/16 19:28:09 0

 午後11時30分
「光…今夜も…一緒に寝ちゃダメ?」
髪を触りながら不安そうに聞く雅。 光の答えは、勿論……。
「一緒に寝よっか、雅」
「うん!」
断られたら…と考え不安だったのか、雅は嬉しそうに声を上げた。
布団に入ると、雅が呟いた。 光と話をしたいのか、眠れない様だ。
「光…」
「んー?」
「…私…光とだったら、痛くても我慢出来るから…だから…明日、又しよう? 約束……」
それはどう言う意味か……光には直ぐに分かった。 しかし雅に無理はさせたくない。
雅が帰る前にと言う事なのか、それとも……?
光は何も言わずに雅を抱き締めた。

「光…おやすみ…」
「ああ…おやすみ」

翌日。
午前11時を過ぎた頃、雅が光のベッドへ入る。 そして上目遣いで一言呟いた。
「ねぇ…約束…しよ?」
「今からか…」
不都合でもある様に言う光。
雅は 早く早く と言う様に服の裾を掴んで引っ張るが………答えは出せなかった。

続く

440:名無し募集中。。。
05/06/16 20:12:22 0
突っ込みどころ満載の乙

441:名無し募集中。。。
05/06/16 20:39:57 0
ちぇすとー!乙!!
俺も裾を引っ張ってもらいたい

442:名無し募集中。。。
05/06/16 21:37:51 0


443:薩摩
05/06/16 22:27:53 0

暫くすると雅の手が止まる。 どうしたのかと振り返れば、そこには俯く雅の姿……。
「っ…光……やっぱ嫌なんだね、こんな年下………」
「悪い、そんなつもりじゃない………けどこんな早い段階で…雅の事…その……」
「…イイよ私は!」
雅は少し声を大きくして言う。
どうした物かと考えて…そして雅の瞳を見る…。 それが本気の意だと言う事が光に伝わった。
優しいキスをして髪を撫でながら寝かせると、再び唇を優しく奪う。
「(俺は…雅に惚れてるんだ…………こんなに年下の…雅に………)」
周りに知られたら白い目で見られる事は間違い無い。
高校生なのに、中学生…それも中学一年生の子と付き合っているなんて……付き合っていると言わないのかもしれない。
それでもお互いは……。
「光ぅ……」
「雅……」
服と下着を脱いで光の前に仁王立ちする雅。 光の目線から行くと、丁度雅の胸に………。
右胸の突起を舌で遊び、左胸の突起を右指で触れる。
「ふぁっ……(変な声出ちゃうっ……)」
雅は意識しなくても、口から甘い声が漏れ始めた。 そんな様子を見て、光は又戸惑いながらも続けた……。
「ひっ…かるぅ……はぁっ……あっ……ん」
それをやめた光は、次にスカートの中へと手を入れた。 下着の上からそっと撫でる。
少し湿っている様な感覚……光は二本指で刺激する。
「ぁぁっ…ん……ダメっ……」
「雅……可愛い……」
思わず目を瞑ってしまう雅と、二本指を下着の中へ入れてしまう光。
そのまま秘部に刺激を与えると又も雅の口から甘い声が漏れる。
「ひゃぁっ……ぅぅん……」
光はもう戸惑う事無く、迷う事も無く、そんな行為を続ける。
雅は心の中で安心した様で表情が和らいでいた……。

444:名無し募集中。。。
05/06/16 22:36:00 0
薩摩ぁ

445:名無し募集中。。。
05/06/16 22:36:33 O
ちょいとageますよ

446:名無し募集中。。。
05/06/16 22:38:12 0
薩摩は文才ねぇな

447:名無し募集中。。。
05/06/16 22:40:11 0
ネガレスきたー

448:名無し募集中。。。
05/06/16 22:40:55 0
>>446
しね

449:名無し募集中。。。
05/06/16 22:42:21 0
変態スカトロ野郎に死の鉄槌を

450:名無し募集中。。。
05/06/16 22:43:16 0
文才あるやつなんていねーから

451:名無し募集中。。。
05/06/16 22:44:08 0
ハロワいけよニート

452:薩摩
05/06/16 22:45:14 0

「もぅっ……やぁっ…光っ……好きっ……んぅ…!」
暫く触っていると雅の体が急に軽くなった。
果ててしまったのか、目は閉じたままなのに倒れ込んで来た。 それを抱き締める光。
しかしそのまま寝かせてジーパンと下着を少し下げる。
「雅……大丈夫だから…力抜いてな?」
「うん…」
頷く雅だが、目は完全に開いていない……。 眠たくなってしまうのか、口数が少ない。
優しく雅を抱き上げると、そっと繋がる。 一瞬体が反応した様だが今日はそのまま続ける……。
「雅の痛くないくらいに動いてみ…?」
「うん…」
未だ初めてだからか、初々しい腰使いを少し間を開けながら始めた。
「ぁっ、ぁぁ……ひ…かるっ……ん…はぁ、あぅっ……」
「はぁ…痛くない?」
「う、うんっ……大丈夫……(…それよりっ…光の服とか…汚しちゃいそうで恐いよぉ…)」
少々止まっていた腰を又動かす雅……。
一度腰を動かす毎に口から漏れる自分の甘い声に、恥ずかしそうに頬を紅潮させて腰を動かす。
「はぁっ、はぁっ……もっ…ダメ……っ!」
「雅……ちょ…離れろ…(しまった、こんな格好じゃ雅の中に………)」
聞こえていない様子。 それとも聞こえないフリなのだろうか。
どちらにせよ雅は腰を動かし続けて果ててしまった………そしてそのまま光も…………。


あれから少し時間が経った頃………。
「光ぅ~」
シャワーを浴び終えて出て来た雅。
「ちゃんと洗った?」
「う、うん…」
頬を紅潮させて俯く雅の髪を、光は優しく丁寧に拭いて見せた。
後ろから雅をそっと抱き締める。
愛しくて愛しくて、少しの間そのままにしていた光は……………。

453:名無し募集中。。。
05/06/16 22:46:30 0
薩摩ああ

454:名無し募集中。。。
05/06/16 22:49:13 0
かげろう待ち

455:薩摩
05/06/16 22:58:15 0
>>453
は、はい…?

「雅………時間……大丈夫か………?」
「うん、いつ帰るって言ってないから………」
少し遠慮がちに雅は言う。
しかし 時間大丈夫か 等と言った張本人が雅を抱き締めていては意味の無い話……。
離したくない気分だがそんな事を言っていては事が進まない。
抱き締めていた両手を後ろに下げると、雅は一瞬不思議そうに首を傾げたが急いで着替えに駆けて行った。


結局あれからも時間が経っており、もう午後1時だったらしい。
二人は手を繋いで歩く……雅の家まで……。
「光、入って」
「ああ」
玄関の中へ入ると、久々にその雰囲気を楽しむ光。
懐かしいのかもしれない。 昔や正月等には来ていたが近頃は来ていなかった。
そして光は、愛しい雅の部屋へ………。
「お母さん達居ないみたい………まぁイイや…私のお部屋で待っててね、あっ、コーヒー?」
光は頷いておく。
飲み物は紅茶かコーヒー………を忘れていない雅。
雅の部屋へ入ると女の子らしい桃色の物が多い。
すると机の下に一枚の写真が………そこには雅と一人少女が映っていた。
「お待たせっ!」
「ああ、ありがと……この子ってBerryzの…あの…」
「清水佐紀ちゃん」
「あぁ、そうだ…リーダーだっけ…?」
雅は笑いながら一度頷く。 あの光がそんな遠慮がちに言うからか、少し笑いを堪えている様でもあった。

456:名無し募集中。。。
05/06/16 23:01:29 0
いいぜ、まじで

457:薩摩
05/06/16 23:07:47 0

静かな空気の中、雅がジュースを飲む音が微かに聞こえる。
そこで光も一口コーヒーを飲み、その辺にある雑誌を手に取って読み始める。
「光ぅ、それ女の子のだよ?」
「…あ、ああ…そっか」
自分でも考え事をすると分からない行動を取ってしまう事がある光。
雑誌を置いて、もう一口コーヒーを飲んだ。
雅は髪を結んでいた様で髪の毛を解こうと一生懸命になっている。
リボンの様な形のゴムだからか、一人では取り難そうだ。
「雅、取ってあげようか?」
「え…うん、お願い…」
微笑んで言う光に頭を向ける雅と、髪の毛を結ったリボンの様なゴムを解く光。
雅にとっても光にとっても、時が幸せに感じた所だった。

少しすると玄関のチャイムが鳴る。
来客の様だ。
「はぁーい?」
「ごめんね雅~、突然来ちゃった」
訪問客は佐紀。 丁度光と話していた所、噂をすれば何とやら………。
ここで考えた雅。
佐紀を光に会わせてイイものかどうか……当然 誰? と言う事になる。
「えと…イイよ、入って」
「サンキュー、やっぱ雅って優しいねぇ~」
佐紀は笑いながら雅の後を着いた。
そして光はどうなるのやら………。

続く

458:薩摩
05/06/16 23:09:01 0
>>456
有り難う御座います。
又後で更新したいと思います。

459:名無し募集中。。。
05/06/16 23:11:38 O
佐紀タ━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

3Pキタ━━(゚∀゚)━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

460:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:19:54 0
失礼致します。ヘンタイ和尚です。
この作品を書いているうちに、私自身、遣る瀬無く、暗~い気分に沈んでいってしまいました。
当初の構想ではこんな雰囲気にするつもりはなかったのですが・・・。
しかも、いつもと同様、エロくないです。すみません。


『友理奈虚』

ヘンタイ和尚 作

1.

和尚は最初、見てはいけないものを見てしまったのだと思った。
この時間にこの場所を偶々(たまたま)通りかかったことを後悔した。
気味悪いほど静寂な山深い道路、和尚のボロ車の淀んだライトに照らされた少女はあまりにも美しすぎ、亡霊じみていた。
フラフラと力無い足取りは大地にしっかりと降ろされることはないようであり、見開いた眼は何処も見ていないようだった。
じわじわと肩に載る重々しい嫌な気配に圧迫され、和尚はアクセルを強く踏み込んだ。
あれはこんな時間の山深いこんな場所とは全く調和していない。
生きている者だと思うことは困難だ。ねっとりした汗が額から頬へと伝って擽(くすぐ)ったかったが、和尚の手はハンドルを強く握ったまま、離すことができなかった。
しかし、少女から離れるに従い、和尚の気分は沈んでいった。
大切なものを置き忘れてきたように感じ、涙が出そうになった。
和尚は久しく全く人間に関心を持たなかったのだが、久しぶりに人間を想った。
亡霊じみた、生気の感じられない美少女に、自分に近いものを感じた。
あんな美しい少女が死者であるはずがない。和尚は自らの先程までの考えを嘲笑った。
少女の許へ戻らねば。和尚はUターンできる場所を見つけ、狂ったように加速し、少女の許へと戻った。


461:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:21:25 0
2.

和尚は人生に於いて関わってくる全てを空虚なものと感じていた。
かと言って、死ぬ勇気も無く、情けなく生きていた。
和尚は薄給の中から捻出した僅かな資金を株式投資・・・厳密には投資とは言えない。
倒産して整理ポストに置かれた、マネーゲームの対象としかなり得ない銘柄・・・に注ぎ込んだ。
倒産株特有のマネーゲームにより、和尚の資産は翌日には三倍になった。その金と、雀の涙程度の退職金で中古の格安の小さな軽自動車を買った。本当は快適なキャンピング・カーが手に入ればよかったのだが、和尚は一刻も早く出立したかった。
和尚を望む場所へと運んでくれさえすれば、何でもよいのだ。
今後はこいつと生きていくのだ。和尚はボロ車を非常に頼りになるものと感じた。
偏ったジャンルの大量のCDと、幾冊もの写真集(生理的欲求用)を全て積み込み、空いたスペースに衣類や雑多な日曜用具類、手放すには忍びない書籍等を積み込んだ。和尚は広範囲な音楽を聴いていたのだが、特定のジャンル以外の物は思い切って置き去ることにした。
そして車に清酒を注ぎ、和尚なりの儀式を執り行った後、夜逃げ同然に旅立った。


462:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:22:02 0
和尚は専ら山中で暮らしている。道路さえあれば、いかなる厳しい所へでも行く。
川を見つけると釣りをする。釣った魚はその場で焼き、山で採った草木の実とともにささやかに食べる。
川の水を濾過し、飲む。和尚は初めて生活を楽しんだ。
出発の時点で持っていた十数万円の金は、ガソリン代と、どうしてもやめられない酒代で近い将来なくなるだろう。その後のことは考えていない。
車中の片隅に、埃だらけの毛布と、脱ぎ散らかされた色とりどりに薄汚れた服が散乱している。天気のよい日に時々川で洗濯をする。
眠りから覚めるといつも和尚は車の前方にまわり、「よっ、今日もいい天気だな」などと車に語りかける。
もちろん冷たい鉄の塊は和尚に反応を示したりするわけはないが、車に声をかけることによって和尚は何となく嬉しくなり、車の和尚に対する愛を錯覚する。
「あーあ、お互いわびしいなあ」和尚は時々大声で叫ぶが、鉄の塊は身動き一つしない。
しかし、和尚は車の和尚に対する愛をひたすら盲目的に錯覚し続け、決して疑うことはない。
ある夜、和尚は車と体を交わす夢を見た。和尚はそれを非常に素晴らしい体験だと感じ、夢の一部始終をポエム風にノートに記した。
時々読み返しては、愛の錯覚をさらに確固たるものにしてゆく。
和尚は人間同士の結びつきや社会的な生活観念とは何ら関わりを持たずに生きていた。
和尚がそんな状況にある時、少女と出会った。


463:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:22:46 0
3.

和尚は再び少女を見つけた。少女の横に車を止め、恐る恐る降り、尋ねた。
「こんな夜中に、こんな所で、どうしたの?」
「・・・・・・・うっ、うっ」
少女は激しく泣き出した。和尚は困惑し、どうしてよいかわからなかった。
和尚は少女を宥め落ち着かせようとし、事情を何とか聞きだそうと試みたが、少女の嗚咽は止まらない。
一歩、少女に近づいた。少女はひっ、と目を吊り上げ、警戒し、後退した。
和尚は仕方なく、ボンネットに座り込み、一晩中、少女と一定の距離を置いたまま見守った。一睡もせず、片時も目を離さず、少女を見守った。
夜明けが近づき、流れる雲がうっすらと見え始める時間となった。
薄明かりの中で改めて見る少女の顔は驚くほど美しく、和尚を激しく欲情させたが、和尚は強い意志で欲情を押さえ込み、少女を極力怖れさせないよう努めた。
「こわがらなくていいよ。腹がへっただろう。そこの川で魚を釣って焼いてあげるよ。俺はいつもこうやって暮らしてるんだ」
少女は腹を空かしていたと見え、目の色を少しだけ輝かした。初めての、よい反応だ。
和尚はわざとおどけて明るく振舞った。股間に釣竿を挟み、「長いさお~」などとくだらなくちょっと卑猥なバカ芸を披露したりと、少女の頑なな心を解きほぐそうと尽力した。
少女にくすくすと笑みが戻り、少しずつ心を開いてくれた。
友理奈と名乗った少女はガツガツ魚を喰らいながら、一部始終を語ってくれた。


464:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:23:14 0
「いやらしいおじさんに、気持ちよくしてあげると言われて、山の中に連れて来られたんです。・・・
私、気持ちいいことって、何なのか全然知らなかったのです。遊園地のような、とても楽しいことだと思っていたんです。それがあんなこととは・・・
恥ずかしくて、すっごく痛いことをされて・・・山の中に捨てられたのです・・・」
話し終えた友理奈は恥ずかしそうに顔を伏せた。和尚は友理奈をどうしようもなく愛しく感じた。初めて心底愛する者、守らねばならぬ者ができたのだ。
こうして、二人の生活が始まった。


465:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:23:59 0
4.

和尚にはかなり心を開いてはいたが、少女はまだ怯えていた。陵辱のショックから立ち直るのは至難の極みなのだ。
ある日、友理奈は和尚から離れた茂みの中で薪として使える木々を集めていた。和尚は川の畔でで釣り糸を垂らしていた。
昔話のような光景だ。
調子よく薪や柴が集まり、友理奈は上機嫌で茂みの奥へ入り込んで行った。
「いいひっひっひっひっ・・・・」突然茂みの奥から全裸の男が飛び出し、友理奈の手首を掴んだ。
友理奈を酷い目に遭わせた、ヘンタイオヤジだ。
「ふうううん、友理奈ちゃんの体が忘れられず、もう一回お前さんを陵辱したくて、ずうっと君らを追いかけていたんだ。
へっへ、あの男がずっと友理奈ちゃんから離れないから、なかなかチャンスがなかったのだが、うへへ、ついに再び思いを遂げれる時がきた」
ヘンタイオヤジは友理奈の露出の多い薄桃色のワンピースを引きちぎった。
先日の陵辱で下着が破かれた友理奈は下着を着けておらず、ヘンタイオヤジの一撃で敢え無く全裸となった。
「本当に可愛い体だねえ、ぴちぴちだねえ、おじさんがまた気持ちよくしてあげるよ。おとなしくしな。ひっひひ」


466:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:24:36 0
「イヤアアアアアアア」友理奈が叫んだ。遠くの友理奈の叫びが届き、和尚は釣竿を投げ捨て、喚きながら友理奈を探す。
ヘンタイオヤジが友理奈を舐める。
「おじさんは、友理奈ちゃんの尻の割れ目が特に好きなんだよ。ああ、可愛い。この、尻の割れ目の垢が美味しいんだ。ああ・・・たまらない」
「いやあああっ・・・・やめて・・・・」
「へっへ、離すもんか。今度は、こっちの大切な割れ目ちゃんを・・・・」
ヘンタイオヤジは友理奈の大事な部分を滅茶苦茶に舐めまわし、舌を深く差し挿れる。
手は太腿や肛門を巧みに愛撫する。
友理奈は嫌がりながらも気持ちよくなってゆく自分を嫌悪する。
友理奈が怖がっていたものは、ヘンタイオヤジではなく、自分自身だったのかもしれない。
必死にヘンタイオヤジを突き放そうとしながらも、より気持ちよい方向へと体位をずらそうとしている自分を叱り飛ばしたいが、出来ない。
「うううう、最後に、もう一回これで可愛がってあげるよ」
ヘンタイオヤジはそそり立った男根を掴み、友理奈の局部に押し当てた。
もう少しで私の精神が崩壊する、と友理奈は感じたが、どうすることも出来ず、諦めかけた。


467:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:25:20 0
あわやというところで、和尚がヘンタイオヤジに飛びかかり、手にした石で滅多矢鱈に殴りまくった。
ヘンタイオヤジの頭は陥没し、動かなくなった。
人を殺めたことに対する動揺で、和尚は呆然とし、膝をついた。友理奈も傍らで青ざめ、ぶるぶる震えている。
明るい日差しとのどかな景色は人の死骸に似つかわしくない。その違和感のおかげで和尚は落ち着きを取り戻し、ヘンタイオヤジの亡骸を改めて凝視した。
皮膚にところどころ継ぎ後のような不自然な部分があることに気づいた。
首の付け根を爪で引っかき、慎重に皮膚を引っ張ると、べりべり綺麗に剥がれた。
剥がされた薄いビニール製のマスクの下から、友理奈とは違ったタイプの大人びた凄い美少女の顔が現れた。
死化粧を施されたように真っ白く血の気が引き、凄惨な美だ。
胸はまだまだ小さく少年のようなので気づかなかったのだが、少女のものだと思って見ると、確かに、ややふっくらしている。
「雅さんだ!!」
友理奈は驚きの声を上げた。
「・・・・どうして、どうして・・・・私、ずっと憧れてたのに・・・・」
何と、ヘンタイオヤジの正体は友理奈の近所に住む、少し年上の少女だったのだ。
友理奈はわっと泣き崩れた。


468:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:26:20 0
和尚はどうしてよいのか全くわからず、しばらく立ち尽くしていたが、気まずくもあり、手持ち無沙汰でもあるので、男根付近をいじった。
ペニスは勿論ペニスバンドだった。非常に精巧な造りだ。特に色が素晴らしい。
棹の色は自然に黒っぽい。血管の一本一本もとてもリアルだ。亀頭は忠実に海綿体を模している。
これは芸術だなあと和尚は感嘆し、手に取ってまじまじと観察した。
ペニスの付け根の部分に、小さな紙がねっとり貼り付いていた。
ペニスバンドと雅の肌の間ににっこり笑った友理奈の写真を挟んでいたのだ。
雅は本当に友理奈を愛していたんだな。和尚は自分より先に友理奈を愛した雅に嫉妬した。
友理奈が泣き崩れている内に和尚は写真をポケットに捻じ込んだ。写真の件を友理奈に知られたくなかったのだ。雅の想いの強さを更に知らしめたくなかったのだ。
友理奈は一頻り(ひとしきり)泣いた後、ぱっと泣き止み、すっくと立ち上がった。
その顔にはもう涙の跡はなかった。
和尚と友理奈は雅の亡骸を二人で抱え、川に流した。雅は少し沈んだ後、浮き上がり、ゆっくり遠ざかる。
「おっと、忘れ物だ」
和尚は雅の遺物を雅に向かって投げた。
ヘンタイである雅が真実の雅であるのなら、ビニールマスクとペニスバンドは雅の肉体の一部だ。雅に返してやろう。
ビニールマスクは雅を追いかけ流れていった。だが、ペニスバンドはポチャンという音を立て、沈んでしまった。
雅はペニスを持って行くことができなかった。悲しい少女だ。


469:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:26:51 0
友理奈を陵辱した憎い仇ではあるが、和尚は雅を哀れんだ。
和尚が感慨深く雅を見つめていると、後方で、きゃははははっと友理奈がけたたましく笑い転げた。全裸のまま。
天使や妖精のように、和尚に手を振ったり、あかんべぇをしたりしながら走り回った。
しばらく友理奈を苦しめていた恐怖が取り除かれたためか、友理奈はすっかり元気になっていた。
和尚も暖かな幸せに包まれ、友理奈を追って走った。
楽しい楽しい鬼ごっこ、和尚は友理奈を捕まえ、くるりと振り向かせる。
友理奈がぐっと顔を寄せ、唇と唇が重なる。
適度にぬめぬめした友理奈の唇を通して、甘い香りが和尚の全身に広がる。
余りにも美しい時間であり、和尚の下半身は勃起を忘れる。
しばらく止まっていたかのように感じられた時間が再び動き始め、和尚は友理奈の胸にそっと手を当て、友理奈の唇の隙間からそっと舌を入れようと試みた。
「暗くなるまで、待って」
和尚の額を人差し指でちょんと突つき、友理奈はぱっと翻り、走り過ぎて行った。
和尚はとろけて、座り込んだ。しばらく動けなかった。


470:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:27:32 0
5.

その夜の友理奈は全く別人のようだった。
「んああああん、もっともっとじらして」
叢に広げられたビニールシートの上で、友理奈は汗の玉を全身に浮かせながら、快楽を最大限に得るために耐える。
「まだよ、まだよ・・・・まだ入れないで・・・・ゆっくり舐めて・・・・
後で和尚さんも気持ちよくしてあげるから・・・・」
漆黒の闇の中、和尚は勃起したイチモツを持て余しながら、ひたすら友理奈を舐める。
「ねえ和尚さん、和尚さんは私のこと・・・はああ・・・すごく清純だと思ってたでしょ・・・
ごめんね、本当の私はこんなの・・・・まだまだ和尚さんには内緒にしてることがあるかもね・・・・」
言いながら、友理奈は和尚の男根に手を伸ばし、握り締める。ぎゅっと力をいれたり、緩めたりを繰り返す。その度に和尚の腰はびくんびくん痙攣する。
「雅さんをあんな人にしたのは、私かもね・・・・」
和尚は何も聞いていなかった。男根を握る友理奈の手をほどき、無理矢理挿入し、激しく腰を動かす。
最早、いたわりや心遣いなどは和尚の動きからは微塵も感じられない。
組み敷いている友理奈を玩具のように手荒く扱う。
すっかり欲情の頂点へ登りつめていた和尚は、あっという間に逝った。
昇天直前に男根を抜き、咄嗟の無意識の判断で友理奈に咥えさせようとしたが間に合わず、友理奈の顔面は長らく溜まっていた夥しい精液にまみれた。


471:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:28:17 0
「・・・・ごめん、気持ちよすぎてわけがわからなくなって・・・・顔射なんて、初めてだ・・・・」
友理奈は口の周りに付着した精液を舌で掬いながら、言った。
「いいのよ。気にしないで。・・・・その代わり、ねえ和尚さん、友理奈のおしっこを飲んで」
願ってもいない友理奈の素敵な申し出に和尚は狂喜した。
友理奈の秘滴を一滴たりとも漏らすまいと、和尚は顎が外れるほど大口を開けた。
友理奈は跨り、和尚の口にじょぼじょぼ放尿した。勢いよく飛沫が顔中に散った。
あああ、和尚は射精直後であるが激しく勃起した。
「うふふ、和尚さん、元気あるのね」
友理奈は放尿を途中で止め、和尚のイチモツを膣内に包み込み、残りの尿を一気に放出した。
和尚のイチモツは灼熱の液に包まれた。かつてないほどの快感だ。
溢れた尿で、ビニールシート上が素晴らしい香りを放つ温もりの海となる。
尿の海に抱かれながら、和尚は力強く射精した。
はあはあ息を切らし、友理奈がぴったり和尚に寄り添い寝転ぶ。
しばらくして体の火照りが冷めた頃、友理奈がぼそりと呟いた。
「どんなにセックスしまくっても、寂しい・・・・」
「俺も、なんだか寂しい・・・・」
その後の二人は自堕落の限りを尽くした。


472:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:28:47 0
和尚と友理奈は来る日も来る日も交わった。食糧を調達する時間さえ惜しくなった。
食糧が不足し、ひもじさを感じれば、尚更性欲が増し、悦楽を貪った。
日々の大部分を、互いの体の全てを舐め合いながら過ごしているので、川で身を洗う必要もなくなった。
雨が降れば微かな雨音にも興奮し、ずぶ濡れになりながら交わった。
互いの排泄の後始末は、互いの舌が行なう。
二人は常に絡み合っていた。
だが、どうしても空しさが二人に付き纏(まと)う。
性的行為なしには何も始まらない、しかし、どれほど性行為を行っても満たされることのない、屑のような人間に成り下がった。
空虚感を埋めるべく耽溺すればするほど、空虚の深みに嵌(はま)ってゆく。
生活と呼べるようなものは全く成り立っていない。二人とも、この先まともに生きてはいけないだろう。


473:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:29:13 0
「私と関わる人は、みんなおかしくなっちゃうの。・・・・私を愛しすぎて、結局は私に憎まれる」
すっかり飽きてしまって食欲をもたらさない、いつもの川魚の焼ける匂いが立ち込める中、焚火の前で並んで座り、静かに語り合う。
「今まで関わった人の中では、和尚さんが一番好き。これだけは本当」
友理奈は和尚の肩にそっと頭を預けた。
まどろみに似た、心地よい浮遊感に包まれる。
「私たち、もう普通の生活には戻れないね」
和尚と友理奈は寂しそうに見つめ合った。


474:ヘンタイ和尚
05/06/16 23:29:45 0
6.

2005年6月17日の早朝、とある山中を通りかかった人が、崖下に転落して大破している車を見つけた。
車内から男女二人の遺体が見つかった。女は小学校高学年~中学生くらいと見られた。
当初は親子かと思われたが、後に全く無関係であることがわかり、何らかの犯罪との関連が取り沙汰されている。
現場はガードレールはないが、道幅は広く緩やかであり、事故とは考えにくい。
少女が抵抗したと思われる形跡もなく、むしろ互いに慈しみあっているかのように、しっかりと抱き合い、表情には穏やかな落ち着きさえ湛えている。
神々しく、見る者すべてが癒されるような不思議な表情が印象的であった。

――終わり――


475:名無し募集中。。。
05/06/16 23:31:20 0
でも、おっきしちゃった♪

476:名無し募集中。。。
05/06/16 23:36:34 0
まじで?すごいね

477:07001101415334_mg
05/06/16 23:41:11 O
(^_^;)

478:薩摩
05/06/16 23:50:31 0
>>459
3P…ではないですが、ご期待に応えられる様頑張ります。

佐紀を家に入れてから再び迷う。 どうするべきか………。
光に会わせれば昨日の事を喋ってしまいそうだし、かと言って隠しているのも怪しまれるに違い無い。
「雅?」
「ん、どうしたの…?」
「もしかして、お客さん来てる…? ほら、こんなブーツ初めて見たから…」
確かに雅の物とは違う、少し大きめの黒いブーツ……。
後悔しながらも嘘が言えない雅は本当の事を話し、光に会わせようとした。
「あ、あのね、佐紀……光って言って…」
「光さん?! 光さぁ~ん」

一方、突然呼ばれた光は返事をしてしまう。しかし雅が呼んだ訳無く……。
「あっ、光さんですか?(わぁ、雅にお似合い)」
「佐紀ちゃん? あれ…雅呼んでたのか?」
雅は首を小さく横に振る。 だとしたら……と考え、光も気まずくなって来た………、
二人の関係、間柄が知られると厄介な事となってしまう。
「ねぇ雅、カッコイイ人じゃん…」
雅の耳元で呟く佐紀。
「う、うん…あの…えと……」
「大丈夫だよ、私誰にも言わないからね」
……佐紀も優しい。 雅は安心したが、既に関係が知られている様な台詞に戸惑いを隠せなかった。

続く

479:名無し募集中。。。
05/06/16 23:54:50 0
和尚さんって書くペース早くないですか? もう7作目でしょ?
同じ時期に投稿始めたのに、この差は・・・
おっと、この書き込みは、「茉麻もの書きたいな」とか言っておきながら、
全く手をつけていない某マグナムの独り言ですから、あしからず

480:名無し募集中。。。
05/06/16 23:57:15 0
いい感じだな>薩摩

481:薩摩
05/06/17 00:02:20 0
>>480
そうですか?
嬉しいです、有り難う御座います。

482:名無し募集中。。。
05/06/17 00:07:09 O
佐紀ちゃん脱がないの?

483:薩摩
05/06/17 00:11:53 0
>>482
それを考え中なのですが……夜中更新しに来ます。

484:ヘンタイ和尚
05/06/17 00:13:30 0
>>479
銀河のマグナムさん!!こんばんは!!
しばらく作品を見かけないので、寂しく感じているのですが、
物を書くことの大変さは私もよく知っているので強くは言えないのですが・・・
何か投稿してください!!一ファンとして、お願いします。
私は一気に書いてしまって、推敲には時間をあまり掛けないのでペースは速いのですが、
構想や展開を考えるのに苦労して、日夜、魂を削って生きています。
常に睡眠不足で、仕事もいい加減です。
ヘンタイ人生もなかなか大変です。

485:名無し募集中。。。
05/06/17 00:14:14 O
せめて脱ぎたてのパンツくんくんだけでも…

486:名無し募集中。。。
05/06/17 00:26:30 O
>>483
佐紀パンツなめなめよろ

487:名無し募集中。。。
05/06/17 00:29:12 0
かぶるとか

488:名無し募集中。。。
05/06/17 00:30:20 0
佐紀っぺのおっぱいぺろぺろ

489:名無し募集中。。。
05/06/17 00:31:11 0
魂削って生きているとは・・・凄まじい。
その姿勢、このマグナムも見習うべきですねw
今日から本腰入れて創作始めてみます。
くれぐれもお体はお大事に! では!

490:名無し募集中。。。
05/06/17 01:06:58 0
和尚さんの作品キテタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
作品の文才に憧れて書き始めたんですけど改めて作品に触れてみると俺のはまだまだですね
作品から感じる空気みたいなものが新鮮でとても好きです

491:名無し募集中。。。
05/06/17 01:10:56 0
和尚様いつも乙です
今回のはちょっとマジで泣いてしまいました
ゆうううりなああああああああああああああああ!

492:名無し募集中。。。
05/06/17 01:12:17 0
自己満オナニー小説

493:霧の世界
05/06/17 01:15:44 0
前スレ続き
いったいどれくらいの時が過ぎただろうか
俺達は疲労が蓄積してきた足腰を労わりながら休み休み歩き続ける
目標の山には確実に近づいているはずだが周りを高い木々が覆っているため、今どの辺りまで来ているのか確認することができない
そのため先に進めば進むほど、このまま行っても目的地にたどり着くことができないのではないかという不安が頭の中に沸いてきていた
それにたとえたどり着くことができても日が暮れるまでに住処へ戻れるかどうかという心配もある
後ろでついて来ている雅も同じような感覚に陥っているのか険しい表情で口数も少ない また、息遣いや汗の量からも体力的に限界が近いことも窺えた
俺が無理はしない方がいいだろうという判断を下したとほぼ同時に「お兄さん、あ、あそこ!」と雅が声をあげた
雅が指差す方向に視線をやると木々の間に俺達の住んでいるのと同じような木で出来た小屋が見えた
「え?あれって・・・」
「早く行ってみましょう」
俺達は今までの疲労が嘘のように物凄いスピードで小屋を目指し駆け出す

「誰かいるかな?」
小屋の近くまで来ると俺達は物陰に隠れながら辺りの様子を窺う
「お兄さんみたいな人だったらいいんですけど・・・」
千奈美が聞いたという喧嘩をしているような声 その声を発した人物がここにいるかもしれない
「ちょっと怖いですね」そう言うと雅は俺の手を握ってきた 彼女の手は微妙に震えている
「大丈夫だよ」俺は雅の手をギュッと強く握り返した


494:霧の世界
05/06/17 01:21:54 0
>>493続き
「あ、あれ!」再び雅がいきなり大きな声を出す
「今度は何だ・・うわっ!」
何と小屋の前にはバーベキュー用の網と炭が入ったままの台が置かれていた
しかも網の周りには焼き焦げた肉や野菜のかけらが散らかっている どうやらここに人が住んでいるのは間違いないようだ
しかし小屋の外には人の姿は見えない
「中の様子を見てみよう」
俺は雅の手を引き小屋の裏手へと回る
窓には大きなカーテンがかかっており部屋の中を見ることは出来なかった
そっと壁に耳を当ててみるが中から音は聞こえない
「誰もいないんですかね?」
「う~ん!?どうなんだろ?もしかすると寝ているって可能性もあるしなあ・・・ かといって普通に声をかけてみるのも相手によっては危険だしね」
“どうしたものか・・・” 腕を組み考え込むがいい案が浮かんでこない
「雅ちゃん、ちょっとあそこの木陰で待っていてくれる!?」
「え?お兄さん、何をするんですか?」
「俺が1人で小屋の中に入ってみる」
「危ないですよ」
「いや、雅ちゃんを危険な目にあわせる訳にはいかない それにこのまま誰か来ないか待ってるだけの時間も無いし・・・」
「でも・・・」
離れようとしない雅に俺は強い眼差しを向け木陰に行くよう無言で促す
「分かりました じゃあリュックは私が持っておきます」雅は俺の気持ちを悟ってくれたらしく手を離した
「万が一の時はみんなのところに戻るんだよ」
そう声をかけると雅はコクンと頷いた


495:霧の世界
05/06/17 01:34:54 0
>>494続き
雅が木陰に入ったのを確認すると俺は正面のドアの前に立った
コンコン!「誰かいませんか?」
俺はドアをノックしながら大きな声で中に人がいないか問い掛ける しかし何も反応が無い
ドンドン!「誰かいませんかぁ!?」
続けてさっきより大きな音と声で問い掛けるがやはり反応が無い
“誰もいないのかな・・・” カチャッ 駄目元でドアノブを回してみるとドアが開いた
「えっ!?」予想外の出来事に一瞬体が硬直したがすぐに我を取り戻し中を覗き込む
小屋の中は暗く静まり返っていた  広さはみんなの小屋と同じぐらいのようだ
「誰かいませんか?」念のためもう一度声をかけるが小屋の中はシーンと静まり返ったままだ
「お邪魔します」一応断わりを言うと俺は電気を点け、ゆっくりと小屋の中に足を踏み入れる 
雰囲気的に女の子の部屋のようだ プーさんグッズがベッドや机の周りに多数置かれている
そして机の横には何とテレビが置かれていた
俺はあわててテレビの電源を入れるが残念ながらどのチャンネルも砂嵐状態だった
よく見るとテレビの下にはプレステがあり、ゲームをするために置いてあるようだ
試しにプレステも電源を入れてみるが予想通りインターネットへの接続はできなかった

496:霧の世界
05/06/17 01:40:06 0
>>495続き
「大丈夫ですか?」雅が様子を見に来た
「うん、ここに住んでるのは女の子みたいだよ でもどっかに出かけてるみたいだね」
「わあ可愛い!」俺の話もそこそこにプーさんグッズを見つけると雅は一気に部屋の奥へと入ってきた
そういえば俺達の住処は服や食べ物は豊富にあったがこういうキャラクター物は無かった気がする
毛布1枚のベッドの上にのってプーさんのぬいぐるみで遊んでいる雅を横目で見ながら俺は引き続き部屋の中を散策する
しかし机の中やトイレ、シャワールームなど目ぼしい所は全て見てみたがここの世界や住人に関するような手がかりは何も見つからなかった
「雅ちゃん、今日はここまでにして帰ろう 本当はここの人に話を聞きたいんだけど待っていたら夜になっちゃうから」
「そうですね じゃあ手紙でも書いて置いておきましょう」
雅はリュックの中からメモ紙とペンを取り出す
「雅ちゃんが書いてくれる?俺が書くより雅ちゃんの字の方が女の子ってことが伝わって信用してもらえるかもしれないから」
「わかりました 私達のことを書いたらいいんですよね?」
「うん、また明日来るってことも忘れずにね あ、あと勝手に入って済みませんって」


497:霧の世界
05/06/17 01:51:15 0
>>496続き
1番大きなプーさんに抱っこさせるように手紙を貼り付けてベッドの上に置くと俺達は家路を急ぐ
まだ辺りは小屋に来たときと同じくらい明るかった
「暗くなるまでには帰れそうですね!」
雅が満面の笑みを浮かべながら話し掛けてきた 完全に息が上がっている俺とは対照的に足取りも軽いように見える ほとんどスキップに近い
「ん!?ただ帰れるのが嬉しいだけじゃないみたいだけど何かあった?」
「えへへ、わかりますぅ!?」
「だって雅ちゃんの体から幸せビーム出てるし」
「実はですね・・・」
雅はリュックの中に手を突っ込むと「じゃん!」と言いながらプーさんのぬいぐるみを取り出した
「もしかして持ってきちゃったの?」
「はい どうせ明日返しますし ちゃんと手紙にも借りていきますって書いておきましたから」
「そう、ならいいんだけど・・・  !?」
話しながら歩いていると、急に背筋が凍りつくような寒気に襲われた
「何だ!?」辺りを見渡すと、いつの間にか空は黒い雲に覆われ、皮膚がピリピリするくらい冷たい向かい風が吹いてきていた
「急にどうしたんですかね!? キャッ!!!」
ゴロロロロロロロロロロロロロッ!!!!  今度は稲光と共に激しい雷鳴が鳴り響いた
“こりゃまずいぞ 一雨来そうだ” まだ先ほどの小屋を出て30分も経っていない
「雅ちゃん、とりあえずさっきの小屋に戻ろう!」
俺は雅の手を引くと今来た道を一目散に駆け出した 辺りには冷気と湿気で再び霧が立ち込め始めていた


498:名無し募集中。。。
05/06/17 01:52:48 0
エロあるの?

499:霧の世界
05/06/17 02:03:41 0
>>497続き
小屋へと引き返す俺達を追いかけるように雷の音はその間隔を縮めてきていた 
後ろを振り返るとすでに数本先の木も見えないほど霧が濃くなっている
ゴロロロロロロガッシャーンッ!!!!
明らかに落雷していると思われる音も混じり始めた その度に雅は足が竦むようで立ち止まってしまう
「雅ちゃん大丈夫?」
「雷怖いです・・・」雅の顔はさっきまでの笑みと打って変わって恐怖に怯え、引きつっていた
“なんとか雨が降り出すまでに小屋に戻らないと・・・”
黒い雲はそんな俺の気持ちを見透かしているかのように今度はポツリポツリと雨粒を落とし始める
そしてあっという間に天から降ってくる雨粒達はスコールといっても遜色無い程の豪雨へと変わった
“まずい、印が見えない!”
激しい雨による木々の変色と視界不良により、すでに俺達がつけた道しるべの印はその意味を失っていた 
“直接手で触って印の有無を確かめるしかない” そう思い近くの木へ近づこうとしたその時
ガッシャー----ンッ!!!!!!!
一瞬目の前が真っ白になったかと思うと全身にビリリと電撃が走った どうやらすぐ近くに落雷したようだ
俺も雅もショックで立ちすくむ
「怖いよぅ怖いよぅお兄さん怖いよぅ・・・」雅はあまりの衝撃にパニックを起こし、ペタンと地面に座り込む
「ほら雅ちゃん、起きて」雅を抱き起こそうとするが彼女は腰が抜けているのか立ち上がることができない
ガッシャー----ンッ!!!!!!!   再び近くに雷が落ちた 
「いやーっ!」雅は悲鳴を上げると恐怖の為か意識を失いその場に倒れこんだ
“このままここにいたらヤバい”
とっさにそう感じた俺は雅の体を無理矢理引き起こすと彼女を背負い、先ほどの小屋を目指す


500:名無し募集中。。。
05/06/17 02:06:49 0
知ってた?
Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!!
スレリンク(eromog2板)


501:霧の世界
05/06/17 02:24:57 0
>>499続き
“まっすぐ戻れば印が見えなくても小屋に着けるはずだ” そう信じて俺は必死に前へ前へと突き進む
背中にいる雅の体は激しい雨によって完全に冷え切っていた
「雅ちゃん、必ず俺が護るからね 俺達は絶対助かる」
俺は自分に言い聞かすように意識を失ったままの雅に何度も何度も声をかける
すると願いが通じたのか背後で稲光が光った瞬間、木々の間に小屋の姿が浮かび上がった

「あれっ!?」小屋に入り、まずは明かりを付けようとするが何度スイッチを入れても電気は点かない
どうやらこの雷雨の影響で停電しているようだ
“という事はもしや・・・” 予想通りシャワーの蛇口を捻っても水しか出てこなかった
このままでは俺達の冷え切った体を温める術は無い
日の入りが近いのだろう、辺りはどんどん暗くなり、それと共に気温も下がってきている
とりあえずリュックの中からライターとろうそくを取り出し、何か使えそうな物は無いか探す
しかし暖をとれそうな物は見当たらない そうこうしていると背中の雅の体がブルブルと震え始めた
このままでは風邪をひいてしまう・・・
「雅ちゃん、起きて!雅ちゃん!」
俺は大きな声をかけながら雅の体を揺する 
しかし先ほどのショックからか、もしくは体力の消耗が激しいのか「うぅ・・・」といううめき声のようなものを発するのみで起き上がる気配は無かった
「雅ちゃんごめん!」
俺は大きな声で謝ると雅の体をベッドに寝かせ着衣を1枚ずつ脱がしていった
                            続く

502:名無し募集中。。。
05/06/17 02:28:26 0
曲・げ・て・キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
ひねってきましたねーw

503:薩摩
05/06/17 02:41:00 0

あれから佐紀は、友達に話すかの様に光の隣に座って喋っている。
何だか雅は妬いてしまったが、大切な大切な友達である佐紀だから仕方ない。
「じゃあ光さんは雅の親戚なんですかぁー」
「そう」
同じくジュースを用意する為に一階の台所で用意する雅。

「光さん…雅の何処に惚れちゃったんですか? やっぱり外見? 性格もですよね?」
「全て…って言うか、誰がそんな事……」
「二人見てたら分かっちゃいますよぉ」
佐紀は小さな手で光の肩を優しく叩く。 可愛さはあるものの、光にとってはやはり雅が一番だった。
世間ではロリコンと言うのか分からないが、光は元ロリコン嫌いだった筈……。
それでも惚れさせれた雅は本当に性格のイイ子なのだろう。
「私、男の人って全然分からないんですよぉ…」
「え?」
「だから、えっと……男の人って、女の子の事とか…どう言う風に見てるのかなぁって…」
雅は足音を立てない様に階段を登って部屋の前に座る。
二人の会話を聞きたいが為に………。
「(佐紀、光、お願い……お願いだから…変な会話とかしないで………)」
心配する雅だが、どうやらそんな事は無い様だ。
安心した雅はお盆を持って部屋へと入る。
「佐紀、飲んでね」
「あっ、ありがとぉー」
一瞬だけ、雅は光を見つめたが……変わりは無い様だ。
佐紀に惹かれた様子も全く無い。 やはり光には雅しか居ないのだ。

504:名無し募集中。。。
05/06/17 02:42:17 O
霧氏久々エロ展開キタ━(゚∀゚)━!!
お待ちもうしておりました!
>>500まとめサイト見てる人はみんな知ってると思う

505:薩摩
05/06/17 02:53:16 0

「あ、あのね佐紀………今から言う事は本当の事だからね」
「うん?」
雅は決めた。 光と自分の関係を全て話す………きっと佐紀なら秘密にしておいてくれる。
他のメンバーにも誰にも言わないで居てくれる。 そう感じたからか…。
「光と私、みやは……その…」
「うん、だから付き合ってるんでしょ? 何か憧れるなぁ、年上の人って」
全てお見通しだ。
佐紀は何気無く光の方を見るが、逆に寝不足なのか光は小さく欠伸をする。
安心してイイものか心配するものか……雅は考える。
「大丈夫だよ雅、ホント私誰にも何も言わないから」
「ありがと…佐紀ぃ~」
雅は佐紀に抱き着きながら甘えた様な声を出す。
二人のやり取りを見ていれば可愛らしくて、ついつい微笑んでしまいそうだ。
「って言う事で、雅……相談があったんだけど………あのぉ……光さんには…あんまり…」
男に聞かれたくない、それも若い女の子同士の相談。
「あ、じゃあ俺別の部屋行ってようか? なぁ雅」
「…うん」
「有り難う御座いますっ!」
頭を下げる佐紀と、少し残念そうな雅、そして少し微笑んだ光。
光が部屋を出て行くと…………。

「雅ぃー……」
「ど、どうしたの…佐紀」
佐紀が雅に抱き着く。
これでは先程と立場が逆で、一体佐紀に何があったのかも分からない………。

続く

※長編ですので、他メンも出る…かもしれません。

506:名無し募集中。。。
05/06/17 03:37:31 O
薩摩氏…佐紀パンツキボン

507:霧の世界
05/06/17 03:38:34 0
和尚氏乙です
いつも勉強させていただいております
1つ勝手なお願いがあるのですが、いつか友理奈が幸せになるエピソードを!

薩摩さん
私、たまにしか来ませんけど頑張ってください

508:名無し募集中。。。
05/06/17 03:43:29 O
うおおお!更新がすごいじゃん
作家のみなさま乙です!
ついでにageます

509:名無し募集中。。。
05/06/17 04:08:47 O
霧氏キテタ━(゚∀゚)━!!!!!
一番読みやすくて好きです ちょいとまとめで復習しときます

510:名無し募集中。。。
05/06/17 04:22:44 O
>>508sageな 作家の皆様 保全の皆様乙です

霧サンの
非エロの後には
エロが来る

お粗末様でしたm(__)m
霧サンが全員コンプ?までは来続けまっせダンナ

511:名無し募集中。。。
05/06/17 05:11:53 0
薩摩さん、和尚さん、霧さん、乙!乙!乙!!
佐紀タ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!!!
エロ無くても佐紀たんが出てきてうれしい私

512:名無し募集中。。。
05/06/17 07:36:04 0
雅ンビン!

513:名無し募集中。。。
05/06/17 08:58:55 O
佐紀たんの純愛どエロ小説歓迎
We welcome Saki's berry Eros novels♪

514:名無し募集中。。。
05/06/17 09:04:26 0
>>507
ある意味これも幸せの形のひとつかも

515:名無し募集中。。。
05/06/17 10:22:38 0
>>513
CAROLさん待ちだな

516:薩摩
05/06/17 11:04:13 0
>>506
男性との絡みは無いと思いますが…。
>>霧の世界様
有り難う御座います、頑張ります!
霧の世界様の小説…読みたいなぁ…。
>>511
佐紀……どうするかなぁ……と考え中です。

517:薩摩
05/06/17 11:26:53 0

佐紀は雅の腰にしっかりと手を回し、下から見上げる様に見つめた。
「みやぁー…」
「えっ、ちょっと…どうしたのってば…」
妙に甘えて来る様な行動を取る佐紀が不思議だった。
こんな事だけをする為に光を部屋から出したのだろうか……?
「あのね…みや…私にも好きな人は居るんだぁ……」
「そうなの…それで相手は…?」
それを聞くと佐紀は黙り込んでしまった……。 果たして相手は誰なのだろうか?
「あの…そこにある高校の一年生で…牧野さんって言う人」
雅はその言葉にハッとする。 近くと言えば光の高校と同じで後輩である事が確かだ。
「すっごい優しい人って言うか……危ない所助けてくれたんだぁ」
「そうなんだ……牧野さん…名前は?」
「名前は……えっと……聡さん」
牧野聡…………この人物が深く関わって来る事は雅も知らない。
そして光も……。

「光? 佐紀送って来るね」
「こんな時間帯に女の子二人じゃ危ないでしょ…俺も行く」
寝ていた様で、前髪を上で止めていたゴムを手で取りながら呟いた。
そんな姿は昔から変わっていなく、雅は思わず口元が緩んだ。
光と言えば昔から明るい茶髪の長い髪と洒落た服装と黒の靴下がイメージなのだ。
「さっ、行こうか」
光が長い上着を着て一言だけ言う。
そんな二人の様子を見た佐紀は、何だか羨ましくて仕方なかった。

518:名無し募集中。。。
05/06/17 11:35:12 O
薩摩さん、こんな時間にキタァ――(゚∀゚)――ッ!!!

519:名無し募集中。。。
05/06/17 11:42:26 O
薩摩氏せめて佐紀の脱ぎたてパンツくんくんだけでも…

520:薩摩
05/06/17 11:48:21 0
>>518
来ました!
>>519
佐紀編として用意されてるので少々お待ちを…。


三人並んで歩く…。 左から光、雅、佐紀。
周りから見れば不思議な雰囲気だ。
「あっ、光? 牧野…聡さんって知ってる?」
実は佐紀、先程雅の耳元で 聞いて と頼んだのだ。
あまり気が進まなかったが光に聞く事にした優しい雅。
「牧野聡? さぁ?」
「そっか…」
「…」
雅も少し残念そうな返事をする。
光にはその、牧野聡が誰だか気になったが……佐紀が俯いてしまっているので自分も黙っておく事とした。
雅は真ん中だからか 右手で光の左手を、左手で佐紀の右手を繋ぐ。
「二人とも、だぁ~い好き」
嬉しそうに言う雅。
佐紀も嬉しそうに笑い、光は空いている右手で雅の頭を撫でる。

あれから些細な事を喋って早足で歩くと、直ぐに佐紀の家へと着いた。
「ありがと、じゃあ又ね雅 光さんも、バイバイ」
二人は小さく手を振っておく。
そして帰り道、雅は気になる事を話し始めた…………。

続く

521:158
05/06/17 13:00:17 0
みんさん乙です!
まじで週一更新になりそうで、あせってます。
今日明日くらいには・・・



522:名無し募集中。。。
05/06/17 13:04:50 0
薩摩さん、乙!
佐紀編、正座して待ってます

523:薩摩
05/06/17 13:08:10 0
>>522
後少しお待ち下さいね。
と言うか待って頂けるなんて嬉しいです。

524:薩摩
05/06/17 13:25:55 0

「光…何か、今日の佐紀……心配だなぁ……戻ってもイイ?」
「イイけど……」
雅は心配そうに澄んだ瞳で光を見つめる。
時々雅の勘が鋭くなったり、誰かの考えている事を図星で当てたりする。
そこから考えて光は………。
「行こうか」
「ありがと光ぅ~!」
思わず抱き着いて来る雅……そしてそれを受け止める光だが。
影に誰かが居るのが分かった。 気配と言うもので……。
「ははは、お兄さん駄目じゃないっすか? こんな中学生と一緒なんて、それに…」
「光は違います、私達変な関係じゃありません!」
「どうかなぁ………まっ、冗談っすけどね、俺人捜してて…」
その青年は黒髪で真面目そうだが、ノートを片手にサングラスを掛けて服装も黒い物ばかり。
光は気になったが、雅が走って行ってしまうので仕方なく後を追う………。
二人の姿が見えなくなってから、その場に残った青年は呟いた。

「夏焼雅と里美光………行き先は清水佐紀の家………か」


一方佐紀の家まで全力で走った雅は玄関のチャイムを三度程連打する。
「はいはぁーい……あれ、雅?」
「ごめんね佐紀、何か今日の佐紀が心配で来ちゃった………」
佐紀はバッグを持って、今にも出掛ける様な格好をしている。
買い物でも頼まれたのだろうか…?
「雅、光さん、折角来てくれたのに……今から買い物へ…その……」
後から来た光に気付き、一礼しながらそう言う。
ならば一緒に! と雅は佐紀の隣に並んで歩き始める。 光も止まっていた足を動かした。

525:薩摩
05/06/17 13:37:49 0

「佐紀っ! 久し振りだし、一緒に買い物しようよ? ねっ!」
「う、うん」
雅は少し振り向きウインクする。 そんな何かの合図に光は頷いておいた。
青い空の下、少女二人と青年一人………。
「(さっきのアイツ………誰だったんだ………?)」
「ちょっとぉ、光も何か喋ってよぉ」
ずっと考えていると、雅が光の服の袖を引っ張る。
「え? あぁ…悪い悪い…」
どうしても頭から離れない先程の青年。 何処か出会った事があるのだろうか……?
そんな筈は無い。
光にはどうしても分からなかった………関係してくるあの青年の事が。


近くのスーパーまで来ると、そんなにも人が多い訳ではなかった。
昼間でも居る人居るが………夕方程混雑していない。
「こう言う時が一番だよね」
先程から安心して元気な雅が言う。
「そうだね、私も頼まれる時はいっつも昼だよぉ」
「…(アイツ、何処かで会ったのかな…? いや、そんな筈は無い……誰だあれ………?)」
「ちょっと光ってば……大丈夫?」
雅が覗き込むが気になって仕方が無い………。
「悪いな雅、佐紀ちゃんもごめんねぇ………なぁ雅、さっきのアイツ誰だったんだ?」
「えっ…知らないよ、私だって」
雅は考える様にして言う。
佐紀に関係がある人間なのか、雅と光に関係がある人間なのか………全く検討が付かずに買い物は終わってしまうのだった。

続く

526:名無し募集中。。。
05/06/17 13:52:15 O
CAROL氏も霧氏も久々キテタ━(゚∀゚)━!!
お二人共次回はエロ有ですよね!?


527:名無し募集中。。。
05/06/17 13:52:42 O
謎の青年が佐紀の脱ぎたてパンツくんくんクル━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━!!!!!!!!

528:名無し募集中。。。
05/06/17 14:40:26 O
すでに薩摩氏に熱狂的なファンがついてるな
それとも単なる佐紀ヲタ?

529:名無し募集中。。。
05/06/17 14:45:29 O
>>528
オレは両方
薩摩氏はこの先ストーリーを多彩に変化できる
だからこそ佐紀パンくんくんを期待せざるをえない

530:名無し募集中。。。
05/06/17 15:03:50 0
>>528
佐紀推しですが、薩摩さんの描く雅も凄い可愛いと思ってます
エロ無しでも佐紀が出てくれば嬉しい私

531:sea
05/06/17 15:46:34 0
対決!

「えー!難しいよー。絵の具なんて駄洒落出来ない。もう駄目。・・・・」
千奈美の悲鳴にも似た声がブースに響きわたる。

梨沙子に負ける。なんで私が!あんな可愛いだけの子に負けるはずないじゃん!しかも自分が考えたゲームで。
「キャハはっ、ありがとうございます」
「りーちゃんおめでと!」
のんきな茉麻の声さえも憎たらしく聞こえる。
「え、なんで!りぃの方が簡単じゃん!あたしの難しかったし!やだ絶対」
DJをきっと睨む千奈美の表情には不満の色があらわになっている。
「でも、りぃちゃんなりに頑張ったからだよぉ」
桃子が仲裁に入っても千奈美の怒りは収まらなかった。大体、なんでみんな梨沙子を甘やかすのか。
それが気に入らない。そりゃ、顔は梨沙子の方が可愛いかもしれないけどスタイルだって、ダンスだって
私の方が良いんだから!
憤懣やるかたない心地で台本をぐっと握りしめながら、収録を終えた。
「ほら、千奈美ちゃん笑ってー、いつものスマイル、ほらスマイル」
DJのマスクとディレクターが何とか取りつくおうとしても千奈美は一向取り合わない。


532:sea
05/06/17 15:47:25 0
「ごめんね。千奈美ちゃん・・・。」
小さな消え入りそうな声で梨沙子が近づいてくる。
さっきまで、相好を崩して喜んでいたくせに。今度は眉を寄せていかにも「うん、うん、良いんだよ?梨沙子ちゃん」
とおっさんたちが気持ちの悪い声を出して近寄ってきそうな、哀れみ顔をしちゃって。
「ていうかさ、ゴムったってなによ?あれで良いんだったらなんだってできるし」
「ちょっと、ちぃちゃん言い過ぎじゃない?」
「そうだよ、りぃちゃんだって頑張ったんだから」
桃子と茉麻が梨沙子の頭を撫でる。梨沙子は少しキョトンとした表情で千奈美を見つめている。
まったく。
「・・・、じゃぁ、駄洒落は梨沙子の勝ちでいいよ。でも、別ので勝負しようよ。」
「別のって?」
「バドミントン」
自信がある。千奈美は絶対の自信がある競技で、梨沙子をぶちのめそうと思った。
梨沙子は無謀にも勝負に乗ってきた。
次の仕事休みに、千奈美の地元の体育館で勝負することになった。

533:sea
05/06/17 15:47:53 0
梨沙子は千奈美と同じ沿線上住んでいるから、お互い仕事場に行くときに合流することがよくあった。
梨沙子の父親が時々、一緒だった。背が高くて、格好良くて、優しそうで、スマートで。
千奈美は自分の父の無骨な様と比べて、強いコンプレックスと嫉妬を感じていた。
「千奈美ちゃん、うちの梨沙子のことよろしくね?」
千奈美の頭を優しく撫でる梨沙子パパ。あぁ、こんな人がお父さんだったらなぁとなんど思ったことか。


約束の日、梨沙子はトートバッグにラケットを差し込んでトコトコと現れた。
「千奈美ちゃん、まった?」

体育館でバドミントンのラケットを片手に男と打ち合っていた千奈美は、シャトルを地面に叩き落とし
振り返った。
「ううん、そんなに。」
「やぁ、いらっしゃい。梨沙子ちゃん」
ネットの向こう側からがっしりした体躯の男が近寄ってきた。
「???千奈美ちゃん、だれ?」
「あ、あれ?私のお父さん」
答える千奈美の顔には暗い陰が差していた。

続く




534:薩摩
05/06/17 16:05:14 0
>>527
どうでしょう…?
>>528
ファン…でしたら嬉しいですが、自分まだ下手ですからね…。
>>529
多彩に変化……佐紀一人だとイメージが違うんで、他メン出そうかなぁ…と。
>>530
佐紀推しですか? 雅可愛いと言って頂いて嬉しいです。本人さんは心も全て可愛いんだろうなぁ…なんて…。

535:薩摩
05/06/17 16:18:56 0

スーパーから出て少し歩くとある喫茶店。 光はコーヒーを飲みながら近所の公園に目をやる。
小学生高学年くらいの男の子達が遊んでいるのを見て溜息を一つ………光はスポーツが大嫌い。
剣道は別らしいのだが………。
「佐紀ぃ~、雅ぃ~」
又一人増えた様だ。
光はコーヒーを飲みながら横目で見てみた。 髪は肩くらいまであって、上の方で少し結っている女の子。
「桃子だぁ、何してるの?」
佐紀は甘えた様に笑いながら聞く。 雅は三人の中で一番大人っぽく見え、清楚にも見えた。
何だか三姉妹の様だと思うと、光はそう思ってしまった自分に笑えてきて飲んでいたコーヒーを零してしまいそうになる。
「っと…」
「あっ、そうだったぁ…桃子? 私の親戚の光」
「え?」
光自身訳が分からない。 桃子と呼ばれる女の子は笑顔で一礼した。
「よ、宜しくね」
そんな様子を見ていた雅は小さく微笑んだ。
動揺していると言うか……焦っていると言うか……とてもじゃないけど、そんなイメージじゃなかった筈なのに。
「桃~」
又一人増える。 白のメッシュの長い髪……月形のペンダント……光によく似た全身像だ。
「ミーヤ、佐紀、光さん…この人ね、私のだぁ~いじな人ぉ」
「霞美奈斗です」
霞美奈斗………外見は大人びているが、実年齢は15歳だとか。
桃子にも彼と言う存在が居た事で、佐紀は一人者の様に感じてしまう。
雅だって光と…………そう思うと力が抜けて来る佐紀だった。

「(あぁ~、寂しいなぁ~)」


536:薩摩
05/06/17 16:32:34 0

「宜しく…あんたの名前は?」
光に手を差し出す美奈斗。 その手を左手で握り、握手を交わす。
「里美光…言っとくけど18だから」
美奈斗の態度が頭にきたのか、自分の年齢を言っておく。
すると………。
「え…あ、すいません大先輩ですね……マジですいません、同い年に見えたんで」
「そりゃ美奈斗が他の男子より大人びてるだけ」
光に突っ込まれて苦笑いをする美奈斗だが、名前で呼んでくれた事が嬉しかった。
初対面でこうしてくれる人なんて今までに居なかったから……。
「光さんは誰としたんっすか?」
耳元で、且つ小声で聞いて来る美奈斗。
「はぁ? 美奈斗……変な事聞くなよ……」
「イイじゃないっすか…教えて下さいよぉ~」
「…み…み、みや…雅」
呂律が怪しくなってしまう光と、へぇ と言う様に頷く美奈斗。
佐紀と雅と桃子は三人だけで盛り上がっている様なので、二人はここから小声で男の会話に。
「桃子って結構感度イイんですよね~…」
「あっ…そうか」
「そうなんですよ~………で、光さんと雅ちゃんの方はどうなんすか?」
急に聞かれては返答に困る。 それにもう寝た事とされているのが妙に嫌だった。
「ま、まぁな……雅が痛くない様に優しくした」
「俺と桃子もそうなんですよ、無理させちゃ可哀想ですもんね女の子って」
美奈斗の何気無い優しい言い方………。
光は決めた。 これからも雅達や、美奈斗とイイ付き合いをしていくと。

537:薩摩
05/06/17 16:48:46 0

桃子が美奈斗に何かを言いにやって来る。
「ごめんね美奈斗くん、今から桃子ね、佐紀ちゃんのお家行くから」
「そっか、OK」
雅はブラックコーヒーに挑戦した様で、一生懸命飲んでいる。
きっと光がいつもブラックコーヒーだから…飲みたかったんだろう。
「光っ! 私は帰るね、又ね佐紀、桃子もバイバイ」
「あ、じゃぁ~ね」
「バイバイッ」
桃子と佐紀に手を振られて、雅は光と二人で家路に着いた。
同じく美奈斗も家路に着いた様だ。


桃子と佐紀は二人で手を繋ぎながら帰る途中。
公園に悪魔と呼ばれる人間が居る事も知らずに…………。
「それでね、桃…んんっ!」
「佐紀? …きゃ!」
二人は中年の男に睡眠薬を塗ったハンカチを推し当てられ、その場で気を失ってしまった。
男の一人が周りに人が居ないのを確認して車に乗せようとするが………。
何処からか携帯のカメラで撮られ、シャッターオンが聞こえる。
「だ、誰だ!」
「見ぃ~ちゃった」
黒い布を頭から被った男………口元や肌を見るとまだ若い事が分かる。
「ね、オッサン…これ警察に見せたらどうなる? 俺なら何とでも言えるんだよ?」
中年の男二人組は怯える様に木に背もたれしながら座り込んだ。
「へぇ~、度胸無いんだねぇ~、俺は牧野聡……あの大企業の社長 牧野剣 の息子だよ」
「ヤベェ………逃げるぞ」
「お、おお…」
それを聞いた瞬間に、二人組は逃げて行った………。 牧野企業社長の牧野剣の息子である聡は、佐紀と桃子を護る為に偉そうな口を聞く。
そして最後に一言 バ~カ と呟いた………?

538:名無し募集中。。。
05/06/17 16:52:20 0
seaさんもキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

539:薩摩
05/06/17 16:57:00 0
すみません。
更新で最後に 続く を書き忘れてしまいました。 又後で更新させて頂きます。

540:名無し募集。。。
05/06/17 17:47:19 0


541:名無し募集中。。。
05/06/17 19:21:05 0
☆彡

542:名無し募集中。。。
05/06/17 19:26:17 O
seaさんも久々来たね
薩摩氏のネーミングって少女漫画とかに出てきそうだね

543:名無し募集中。。。
05/06/17 19:37:10 O
薩摩ってオモシロイよなw

544:名無し募集中。。。
05/06/17 19:39:05 0
久々のヒット>薩摩

545:名無し募集中。。。
05/06/17 20:01:02 0
女ってのがな

546:名無し募集中。。。
05/06/17 20:56:05 O
二人組が佐紀連れ去りキタ━━(゚∀゚)━━!!!!!!
…と思ったら阻止されタ━━(゚∀゚)━━!!!!!!
聡が佐紀パンツくんくんするのか?

547:名無し募集中。。。
05/06/17 21:53:52 0
おまいらパンツくんくんに期待しすぎwwwww

548:薩摩
05/06/17 21:59:20 0
>>542
少女漫画……そうですか?
>>543
オモシロイですか?
>>544
ヒットですか。(^^)
>>546
聡……どんなキャラかなぁ…と悩み中です。
期待して下さっているのに応えられなかったら申し訳ありません。
>>547
そうですね、ZIP-FM聴きながらそれについて考えております。

549:158
05/06/17 22:17:04 O
つーか、いちいち反応しすぎw
つーか、この時間ですでに眠い・・・ヨガの眠りが・・・

550:名無し募集中。。。
05/06/17 22:22:12 0
うるせーな

551:名無し募集中。。。
05/06/17 22:27:23 0
かっげっろっ!かっげっろっ!

552:名無し募集中。。。
05/06/17 22:28:44 0
嫉妬

553:名無し募集中。。。
05/06/17 22:51:52 O
なんで薩摩にみんなそげにがっついてんだ(ノ∀`)


行き辺りばったりのレス厨にしか見えなくなってこないの?


とネガレス

554:名無し募集中。。。
05/06/17 22:53:25 0
>>548

ZIP-FMってことは薩摩氏は中部の人かw
同郷かもw

555:名無し募集中。。。
05/06/17 22:53:25 0
名無しにもどってそれですか

556:薩摩
05/06/17 23:04:13 0
>>554
いえ、愛知に住んでいる訳ではありませんよ。

何故レスするんだと疑問をお持ちの方いらっしゃいますが、自分に掛けられた言葉を無視する訳にはいきませんので。
失礼にあたらない様にレスさせて頂きます。

557:名無し募集中。。。
05/06/17 23:05:09 0
まぁいいじゃねぇか作者のオナニー小説でオナニーしてろって事だし

558:名無し募集中。。。
05/06/17 23:05:37 0
てめえがな

559:名無し募集中。。。
05/06/17 23:05:59 0
158氏、今日も更新ダメでつか・・・orz

560:名無し募集中。。。
05/06/17 23:06:04 0
よくいった!

561:名無し募集中。。。
05/06/17 23:06:04 0
>>556
それが他の奴等に対して失礼なんだってw

562:名無し募集中。。。
05/06/17 23:06:21 0
なんで?

563:名無し募集中。。。
05/06/17 23:07:41 0
なんかチャットみたいな速さだなもちっと落ち着けや皆

564:名無し募集中。。。
05/06/17 23:27:37 0
ほれ、いちいちレスに反応するのが他のひとにはウザったく見えるんですよ。
レスに反応は特定の人とのやりとりになるわけですから。
読んでる人はレスする人以上にいるわけで・・・
ごめん、なんだかようわからんくなってきた・・・


565:名無し募集中。。。
05/06/17 23:28:55 0
>>564ッス。
小説に関係ない発言ごめん。

566:名無し募集中。。。
05/06/17 23:30:11 0
様をNGワードにしろよw

567:名無し募集中。。。
05/06/17 23:32:20 O
薩摩氏は期待に応えてくれる最高の奴だよ!

あっ期待=佐紀パンツくんくんの事な

568:名無し募集中。。。
05/06/17 23:32:55 0
>>566
そんなこと言って今度は「殿」と言い始めたらどうするw

569:名無し募集中。。。
05/06/17 23:36:04 0
佐紀パンツくんくん期待し過ぎw
そう言えば、スパッツ履き忘れ厨もこの前いたしな。
これから夏に向けて色んなのが増えていくのだろうか・・・
やっぱ基本は、作者投稿⇒読んで感想⇒作者投稿だけの方がイイのかも

570:名無し募集中。。。
05/06/17 23:37:42 0
変化がないとよどんでくるから、常に流れていたほうがいい

571:名無し募集中。。。
05/06/17 23:43:54 0
薩摩さんは現在最も精力的に活動している作家さんです
期待してます
応援してます


572:名無し募集中。。。
05/06/17 23:45:24 0
激しく同意

573:名無し募集中。。。
05/06/18 00:03:48 O
>>571
期待=…

574:薩摩
05/06/18 00:32:06 0
>>564
それは分かってるのですが、どうしてもレスしないと悪い気がするんですよ…。
影読み(?)の方にはウザく見えても仕方ないかもしれませんが…。
>>571
>>572
>>573
有り難う御座います。
更新させて頂きます。


「しかし…どうしたもんかなぁ」
聡は悩んでしまう。 初めてな訳ではないのに、こんなに幼い少女二人だけでは……。
「……え、この子って前に一度……こっちの子は……名字分かんねぇーけど……桃子?」
Berryz工房が好きな訳ではないが、嫌いじゃなかった。
寧ろ応援したくなる様に可愛らしいと思っていたのだ。
「おい…おいっ!」
二人の体を揺すると、そっと目を開けた。
「あれ…? …あっ、貴方…牧野聡さん!」
佐紀が嬉しそうに言う。
「えっ、佐紀知り合いなの? ………って言うか、助けて貰ったみたいで…有り難う御座います」
「いえいえ」
聡は優しく笑って見せた。

575:名無し募集中。。。
05/06/18 00:45:44 0
いちいち反応するな

見てる方がイライラするだけ

576:名無し募集中。。。
05/06/18 00:47:07 0
いちいち反応するなっていちいち反応するな

577:名無し募集中。。。
05/06/18 00:47:23 0
俺はレスあると嬉しい

578:薩摩
05/06/18 00:54:50 0

「ねぇ光? やっぱり今夜も……光のお家に泊まりたいなっ」
この二人は又イイ雰囲気となり、光は断れなかった。
雅が可愛くて可愛くて、思わず抱き寄せそうになったがふと我に返る。
「…待ってるから、寝間着とか用意して来な」
「うん!」
家まで来るとそう言われ、雅は急いで家の中へと入って行った。
しかし考えている事は意外と大胆な事だった。 光は二階にある部屋を見上げる。
外からじゃカーテンで中が見えない。 何か残念なものがあったり、少し安心したり……。
「イイじゃーん…」
「ダメよ、光くんに迷惑掛けちゃうでしょう?」
「光がイイって言ってくれたんだもん!」
何か言い争っている声が聞こえる。 雅と、雅の母がどうするかでもめていた所だった。
「雅ぃ~」
「あっ、光ぅ…お母さん行っちゃダメって言うよ?」
又しても服を握る雅。 余程伝えたい事の時にそうしてしまう様だ。
すると光は………。
「大丈夫、雅は俺にとって宝以上だから」
雅の母に向かって親指を立てて言う。
「あらそうなの…光くんがイイなら安心出来るわ、それじゃあお願いね」
「行ってきまぁーす」
雅は嬉しそうに声が高くなっていた。
母と言い合ってまで自分の所へ来てくれた事は、光にとって凄く嬉しかった。

579:名無し募集中。。。
05/06/18 00:59:31 O
定期薩摩ウザス

580:名無し募集中。。。
05/06/18 01:04:47 0
醜い

581:名無し募集中。。。
05/06/18 01:11:48 O
ネガレスキタ━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

582:名無し募集中。。。
05/06/18 01:18:15 0
薩摩雑音に気を取られるな、自分の道をイケ

583:名無し募集中。。。
05/06/18 01:24:28 0
イケイケもイイけど投下前に読み返してね

584:薩摩
05/06/18 01:24:58 0

二人で手を繋いで歩く。 風が自然に気持ち良く感じる夕方だった。
「光…? 昼間会った人、悪そうに見えなかったよね」
「ああ」
突然の言葉にそう返事をするしかなかった。
今日は一段と大人びた雅に、光も目が釘付けだったのだろうか。 買い物袋を左手に、寝間着の用意を右手に。


一方で桃子は佐紀の家へと来ていた。 そう、今日は一つ教わった事を試しに……………。
家の中へ入ると誰も居ない……佐紀の母は何処かへ出掛けたのだろうか…?
「桃、用事ってなぁに?」
「うん、あのさぁ………」
部屋に入ると直ぐに聞き始めた佐紀をベッドにそっと押し倒す。
美奈斗とした時の事を思い出して………。
「桃?」
「佐紀彼氏居る? 可愛いもん居るよね、すっごく気になるの………レズって………」
前に一度耳にしてしまったレズと言う言葉。
桃子は戸惑いながらも大好きな佐紀と体験してみようと思ったのだ。
もう一人大好きな雅でも良かったが、光にピッタリで行ける雰囲気じゃなかった。
「レズって…えっ、桃……ぁ…ん」
桃子は佐紀の服を巻くって胸の突起を撫でる様に指で刺激する。
「はぁぁっ…桃、ちょっと…待ってよ」
「何?」
「やめようよ……こんな事……それに私初めてだもん……桃子や雅みたいに彼居ないし……」
当然初めてだった佐紀は抵抗した。 それでも桃子は……。
「イイって、痛くないよ…何も物は入れないもん」
「え? 入れるって……ひゃぁ」
今度は突起を舐められ、初めての会館と感覚に驚く佐紀。
それが可愛らしくて桃子は続ける。
「ああぁっ…ダメってばぁ…桃ぉ……やぁ…ん」
桃子は佐紀のスカートを脱がせて下着の上から秘部に顔を近付けた?

585:名無し募集中。。。
05/06/18 01:27:25 0
初めての愛知県勤労会館と感覚に驚く佐紀

586:名無し募集中。。。
05/06/18 01:28:23 0
薩摩ーさいこーだよあんた

587:名無し募集中。。。
05/06/18 01:33:26 0
レスレスうるせーんだよくずが外野は黙ってろ

588:薩摩
05/06/18 01:40:48 0
ミスしてしまいましたので訂正します。
「今度は突起を舐められ、初めての快感と感覚に驚く佐紀」でした。


場は変わって光の家では……。
「雅? 何してる…」
「え…脱いでるの…」
今にも 抱いて と言う様に見つめる。 初めての時よりも清楚な雰囲気がある雅。
しかしリビングでするのは気が乗らない光。
どうするものか…………そう思っている間に、雅が最後の下着を脱ぎ終える。
「光、好き…イイよね? 私、もっと光と一つになりたいの」
「そう…か」
雅は机の上に座ると、 冷たぁーい とはしゃぐ様に言う。
仕方なくだった………光は雅の前に座って膨らみ掛けた胸に触れる。
「あっ…」
雅の口から漏れる小さな声……しかし歌手なのだから、休みが終わる前には出来ない。
目を瞑って、手を光の腕に伸ばす。
「あっ、はぁ…」
「雅?」
「光……」
見つめ合い、優しい口付けをする二人。 しかし驚く事に、雅から舌を滑り込ませてきた。
何処で覚えたのだろうか…疑問に思っていると更に舌が動く。
「ん…」
雅と光は夜でなくとも、時間は長くなりそうだった………。

589:名無し募集中。。。
05/06/18 01:49:04 O
レスする以前に時折作者だけしか理解できない内容進行どうにかしてくださいな(ノ∀`)


作者的に肝心な心理描写は3割も伝わってるかあやしいと思って下さい>薩摩氏

佐紀エロキタッ!

590:名無し募集中。。。
05/06/18 01:56:01 0
確かにそうだよね
場面設定や登場人物の気持ちがあってこそエロが引き立つと思うし

>>薩摩氏
とても精力的に活動されているので頑張ってくださいね

591:薩摩
05/06/18 01:57:34 0

「佐紀ぃ~、下着可愛いんだね」
「桃だって…可愛いよ?」
先程から桃子が攻めで、佐紀はされるがままだ。
半裸の状態にされても、佐紀は桃子を嫌いはしなかった……大事な友だったから。
例えこれが他のメンバーだとしても、佐紀はきっと嫌えないだろう。
「佐紀、痛かったら言ってね」
「えっ…ちょっと桃……もぅ……」
涙を流してしまいそうでも、我慢しながら受けの立場が続く。
「佐紀、私もう……」
桃子は自分のズボンと下着を脱いで、佐紀の足を開ける。 男女なら一つになる時。
しかし女同士と言う事は………秘部と秘部の擦り合いだろうか。
「んっ…はぁ…佐紀…私が動くね」
「何か…やだよぉ」
嫌だと言いながらも桃子の優しさが籠った言い方に安心する自分が居た。
桃子はあまり濡れてこないのか興奮を求めるが……。
「(佐紀のがあるじゃない……)」
手に取ったのは佐紀の下着……。 佐紀はそれをどうするか気付いていない。
目を閉じたままだの状態だ。
桃子は下着をそっと自分の鼻元に近付けた。
「(佐紀ってやっぱり清潔なんだぁ…)」
「あっ、あぁっ…」
小さく喘ぐ佐紀を見て、佐紀の下着を鼻元に近付け……興奮し始める桃子の秘部も少しずつ……。
「佐紀っ……あぅぅ…気持ちイイ…でしょ…?」
「ふぁっ…うぅ」
佐紀は返事を出来ずに、数回頷いただけだった。 桃子は更に興奮してしまい…………。

592:名無し募集中。。。
05/06/18 02:01:46 O
佐紀パンツくんくんキタ━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも桃子は意外

593:薩摩
05/06/18 02:10:51 0
>>589
す、すみません…直さなければいけない所等お教え頂けると嬉しいです。
>>590
有り難う御座います。
>>592
こんな感じで良かったでしょうか?

光は口付けしながら右指を雅の秘部へ近付ける。
「…っ!」
雅の体が反応する……光が触れたのは秘部の上にある突起。
やっと唇が離れると息を切らす雅。
「はぁ…はぁ…光っ…そこダメ……やだよ……」
「そうか…」
その突起に触れていた指を、今度は秘部にそっと入れる。
一本が精一杯の様にも感じたが……。
「あぁぁっ…」
裸で声を漏らす雅は何故こんなにも美しいのだろうか……
そんな事を考えてしまう光だが、指の動きは全く変えない。
雅も気持ち良くはあるが、新たな快感が無く………。
「光…もっと…」
「…分かった」
光は指を少し速めてみる……すると又声を漏らす美しい雅………。

594:薩摩
05/06/18 02:12:44 0
すみません、少し落ちです…。

595:名無し募集中。。。
05/06/18 02:16:41 0
早く千奈美の小説書けよ!

596:名無し募集中。。。
05/06/18 02:18:10 0
薩摩氏
結構ハイペースで書き上げてるけど一度読み手に戻って自分の作品を読み返してみるといいよ
自分は理解してるつもりでも端折りすぎて理解し難い部分がところどころあるから

597:名無し募集中。。。
05/06/18 02:24:04 0
>>595
オ、オレか?オレのことなのか??

598:名無し募集中。。。
05/06/18 02:28:36 0
誰だよてめーは

599:さっきー
05/06/18 02:32:30 0
あっちがひと段落したんで>>55のつづき

早貴と友理奈の粘っこいキスは終わったが、テレビ画面の中の痴態はいよいよこれからだ
二人の女優はキスをしたまま互いのブラジャーやパンティの中に手を伸ばす
『はぁん・・・・・・・・・・ふぅ』
『んんぅ・・・・・・・・・ここが感じるの?』
甘いあえぎ声を発しながら、相手の急所を探している
「うわぁ・・・・・・・・女同士で・・・・・・・・・」
「気持ちいい・・・・・・・のかな?」
早貴が俺の方を向き、尋ねる
「女同士だと、男にはわからない感じる場所を責めることができるから、男相手とは違う気持ちよさがあるらしいよ」
「本当ですか?」
友理奈が目を輝かせて俺に聞く
「試してみたらいいんじゃない?」
俺はそう言って二人の肩を叩いた
「ええっ?そんな・・・・・・・女の子同士だなんて・・・・・・・・・」
「うん、そうだよね・・・・・・・でも、友理奈ちゃんなら・・・・・・・・・・・」
早貴はそう言ってすがるような目つきで友理奈を見上げた
俺がいつもKOされてしまう上目遣いだ
「わ、私も早貴ちゃんなら・・・・・・・でも、やっぱり・・・・・・・・・・」
あと一押し、俺が背中を押せば二人とも落ちるだろう
「友理奈ちゃん、今さら何言ってるの?さっきあんなに激しいキスを二人でやっておいて」
この一言で、先に落ちたのは早貴の方だった
「友理奈ちゃん、そうだよ。オトナのキスに比べれば、このくらい・・・・・・・・」
そう言って友理奈のスカートの中に手を伸ばす
「うん。わかったよ・・・・・・・ぁん」
友理奈が頷いた直後、早貴の手が友理奈のパンツの中に滑り込んだ
早貴の愛撫に体を震わせ、あえぎ声を漏らしながら、友理奈は早貴のTシャツの裾から中へと手を伸ばした
友理奈の手が早貴の胸に近付くと同時に、二人の顔も接近する
再び唇同士が接触する、というまさにその時
「ああ~っ!!!!早貴ちゃん、これって・・・・・・ブラジャー?」
友理奈はいきなり大声を上げて、早貴のTシャツを一気に脱がした

600:さっきー
05/06/18 02:32:55 0
つづく
千奈美じゃなくてすまんナリ

601:名無し募集中。。。
05/06/18 02:46:56 O
>>589>>590>>596禿しく同意!
正直なところ、まったく話にのめり込めない
ネガレスで済まないがもう少し“このキャラは何故こう思った(思える)のか”とかその辺りの伏線とか説明描写とかを入れないと話の流れがしっくりいかないと思う
まあ、これも作家さんの個性と言われてしまえばそれまでだけど…

602:名無し募集中。。。
05/06/18 02:51:10 0
やっぱり作者のオナニー小説ってかwwwwwwwww

603:薩摩
05/06/18 02:51:53 0
>>596
お言葉有り難う御座います。
そうですか……分かりました。 長編なので、これから少しずつ直せたらな…と思います。


光の指はもう少し速さを増し、雅の秘部を刺激し続ける。
そうして一本の指を動かす毎に雅は甘く可愛らしい声を漏らした。
「気持ちイイ?」
「…うん」
雅に優しく問い掛ける光は微笑んでいる。 雅は直ぐに果ててしまわない様に体全体に力を入れる。
段々指に透明の糸が絡み付く……。
雑音一つ無いこの部屋に、ただ聞こえるのは秘部を刺激する音だけ……。
「はぁぁっ……あぁっ…ん」
そしてもう一つ、雅の甘い声。
光は夢中な様に指を動かし、ついには二本目の指を入れようと秘部へ近付ける。
こんなに濡れていれば入るであろうと考えたのだろうか。
「んっ…あ……やっ…光……」
「痛い?」
「うっ……少し…だけっ………」
それでも光はもう一本の指をそっと入れた。
指が二本入っているなんて初めてで戸惑う雅だが光に任せておく事にした。
空いている左手で胸に触れて突起をそっと摘む。
「ひゃぁぅ……」
「雅……」
二人はもう一度唇を重ねた…先程とは違って浅いキスだ。
雅の額から少しの汗が垂れている事に気付いた光は、胸から手を離し、撫でる様にして拭った。

続く

604:名無し募集中。。。
05/06/18 02:56:31 O
薩摩さん
一晩中、保全ご苦労さまです

605:薩摩
05/06/18 02:56:48 0
>>601
お言葉有り難う御座います。
なるほど……明日の更新から気を付けて描きますね。
>>602
そんな物ではありません。
自分は真面目に描いているんですから。

606:薩摩
05/06/18 03:00:26 0
>>604
早く上手になれる様頑張ります…。
すれ違いで纏めてお返事書けなくてすみません。

607:霧の世界
05/06/18 03:02:16 0
投下しようと思ったら何か荒れ気味ですね、、、
さっきーさんの変態ぶり(いい意味で)大好きです

608:理系の学生
05/06/18 03:20:57 0
さっきーさんの作品のエロさには思わずのめり込んでしまいますね
笑いあり、エロありでいつも感服しながら読んでます
今から少しですが投下しますね

609:理系の学生
05/06/18 03:21:26 0
何とか落ち着きを取り戻した俺は近くのコンビニで購入したウェットティッシュでバスの中で舐められた部分をきれいにしてからレッスンに向かった。
ビルの階段を駆け上り、緊張の中少し重めのスタジオのドアを押し開けた。
「遅れてすみませんでしたぁ」
俺は頭を深く下げ、よろせんなどで見たスタジオでの桃子を装い皆に挨拶をした。
「もも~!!遅いよ!!」
「ももちゃんが遅刻だ~あはは」
桃子以外のBerryz工房のメンバーはすでにレッスンスタジオに到着していたようで俺の顔を見てみんなが話しかけてきた。
(あ!!しみハムだ!ちなっちゃんに友理奈様も!!あっちにはまーさだ!りしゃこに雅に舞波も!!)
「ももちゃん今日は珍しく遅刻だね」
舞波が俺に話しかけてきた。
「クゥ~ン」
「クゥ~ン??」
(やばっ!!ネットでの癖が・・・)
「な、何でもないよぉ。えへへ」
俺は必死におどけて見せた。舞波は「ふふぅ~ん」と不思議そうにレッスンの立ち位置へと戻っていった。
俺はBerryzの1人のファンとしてその光景に興奮した。
目の前では今までテレビの中や握手会、コンサートでしか見たことなかった彼女たちが日常のたわいもない会話をしたり、
レッスンについてあれこれ相談している姿がとても新鮮だった。
「さぁ、嗣永も揃ったことだしレッスン再開するよ」
先生の声でレッスンが始まった。
俺は以前から彼女たちのダンスをテレビなどで見てフリを覚えたり練習していたりしていたので戸惑いながらもレッスンを何とかこなした。
人には理解されない趣味が意外なところで役に立ったりするものだと思った。
努力はしてみるもんだ。
時々先生からどうも踊りのキレが男っぽい(まさにラブレボを踊る岡村の様)やらいつもの嗣永っぽくないなど冷や汗をかく場面がいくつもあったが・・・


610:理系の学生
05/06/18 03:21:50 0
その日のレッスンが終わり、和室風の個室の休憩室で一休みしていた。
(毎日みんなこんな激しいレッスンをしていたのか・・・)
などと彼女たちの努力のかけらを少し覗いた俺はますますヲタ度が高まった。
コンッコンッ!!
ドアを叩く音がした。
「は~い!!」
返事をするとドアが開き、雅と佐紀が入ってきた。
「お疲れ様~今日の桃子なんかすごかったね。」
「そうそう!私なんか惚れちゃいそうw」
「やだ~!!そんなことないわよぉ。」
俺は冷や冷やしながらブリッコしてみせた。
「ねぇねぇ、ももちゃん。今日何の日か覚えてる?」
雅が俺に尋ねてきた。
俺は桃子ではないことを悟られないようにとっさに知ったかぶった。
「あぁ。あの日だよね!覚えてるよ~忘れるわけないじゃん」
俺は笑顔で二人にウィンクして見せた。
すると雅と佐紀が顔を向かい合わせ微笑んだ。
「じゃあOKだよね?良かったぁ」
そういうと雅が後ろ手でドアの鍵をカチャっと閉めた。
(えぇ・・・何?何?)
俺が少し戸惑っていると、雅と佐紀が靴を脱ぎ部屋へと上がってきた。
二人は俺の両隣に密着し座ると俺の耳元で囁くように話しかけた。
「大好きだよ・・・もも」
「うん・・・私も・・・いつも冷たくしちゃうけど・・・大好きだよ」
(え!?ええぇぇぇ!!)
俺は二人の顔を交互に見るようにそわそわして佐紀が俺の手を取り、雅が俺の頬にキスをしてきた。

611:理系の学生
05/06/18 03:24:48 0
明日は握手会で疲れているので続きは来週になりそうですm(__)m
1人で握手会で寂しいので良かったら声かけてください
黒の帽子被ってます

612:名無し募集中。。。
05/06/18 03:26:17 0
うおおおお

613:理系の学生
05/06/18 03:31:47 0
最後の行ミスったぁ・・・・・orz

俺が二人の顔を交互に見るようにそわそわしていると、佐紀が俺の手を取り、雅が俺の頬にキスをしてきた。


614:名無し募集中。。。
05/06/18 03:36:03 0
「クゥ~ン」
「クゥ~ン??」
舞波スレ大好きなんで爆笑しました

615:名無し募集中。。。
05/06/18 04:26:27 O
人稲age

616:名無し募集中。。。
05/06/18 04:29:17 0
すまん。いきなり謝ってすまん。
メンバー間のニックネームとか乗ってるサイトってない?


617:名無し募集中。。。
05/06/18 04:32:38 O
∋8ノハヾ
 ル ’ー’リ<あっ!おとことしちゃった♥
 ( つ つミ
ο爻爻爻ο ◎

618:158
05/06/18 07:12:14 O
今から出勤。午前中には終わるんで、午後は執筆にいそしみます。
本日の「炉璃の島」最終回、録画よろ。

619:名無し募集中。。。
05/06/18 08:31:22 O
皆さんレズ物更新乙
158氏…ガンガレ    
薩摩氏…もっと佐紀パンツの生臭さを表現してほしいぞ…あと下着でなくパンツと書こう

620:名無し募集中。。。
05/06/18 08:31:24 O
録画よろって
いつ見せたらよいの?
的な保全

621:名無し募集中。。。
05/06/18 08:37:17 0
マジレスすんなよほぜん

622:名無し募集中。。。
05/06/18 09:28:44 O
>>603
おそらく小説よりレスすることが、よっぽどそうなんではとかw




以前誰かがいってたけど、ホント定期的に荒れるな(お前がいうな

623:名無し募集中。。。
05/06/18 09:44:17 O
なんか凄いことになってるな。

ある意味和尚様より反響のある薩摩氏ってスゲェ

158氏
舞波とのせつない絡みの展開に期待しておりますゆえ、お仕事がんがってください

624:名無し募集中。。。
05/06/18 09:55:32 0
こんな流れの中で>>617のAAにはセンスを感じる
「おっことした」んじゃなくてあくまでも「おとことした」んだなw

625:名無し募集中。。。
05/06/18 10:05:16 0
>>624
sageない奴は荒らしかセンスゼロ

626:家庭教師
05/06/18 10:46:08 0
荒れ気味だからこそ久しぶりに投下。
別に意味はないんだが。
>>もういつだったか忘れてしまったw

「あ、お母さん!」
あと2cmのところで千奈美の母親が差し入れを持ってきた。
(あ、あと・・・もう少しで・・・)
多少うな垂れはしたものの差し入れのコーヒーとポッキーをいただくことにした。
いろいろな意味でほろ苦さを感じながらコーヒーを飲んだ。
当の千奈美は、すでにケロっとしてベッドでくつろいでいた。
投げ出された細長い足は、地黒なのか健康的な日焼けに見えて
よりいっそうの細さを演出していた。
何も会話もないまま5分は過ぎただろうか・・・

「先生? ポッキーのCM知ってる?」

突然千奈美が言い出した。
「あの、両端から食べてってキス寸前で漁師にみつかるヤツだろ?」
「うん・・・」
自分から話し掛けておいてもじもじしだす千奈美。
「それがどうかしたのかい?」
「・・・ちぃね・・・あれをやってみたい・・・」
「ぶっー!!」
オレは、飲んでいたコーヒーを噴出した。
今しがたキス寸前までいって中断を余儀なくされたのに
千奈美のテンションは上がったままだったのだ。
オレがOK出す前に1本のポッキーを咥えだす千奈美。
「つん♪」と少し出された唇がリップグロスを塗っているかのように潤っていた。
「先生、早く」と言わんばかりに顎を心持上に上げる千奈美。
オレがベッドのところへ行き千奈美の両肩を掴むと
千奈美は静かに目を閉じた。
~つづく~

627:名無し募集中。。。
05/06/18 11:19:37 0
すげ~!一晩仕事して帰ってきたら凄い大漁!
作家の皆さん乙!乙!乙!

薩摩さん、行間を読むのが楽しい人間も居るんで自分の色で書いていいと思いますよ~。
清潔な佐紀のパンツが嬉しい私

628:名無し募集中。。。
05/06/18 12:09:32 0
無理だよ厨は想像力欠如してるから
ゆとり教育の弊害ですな、悲しいですが

629:名無し募集中。。。
05/06/18 12:33:31 0
从 ’w’)<妄想力なら自信があります

630:名無し募集中。。。
05/06/18 12:39:12 0
>>627は言いこというなぁ
薩摩がんばー


631:名無し募集中。。。
05/06/18 12:58:07 0
ち、ちなこぉー!

632:sea
05/06/18 13:26:57 0
>>533
梨沙子はふーんと言って「よろしくおねっ、お願いします」といつものように緊張してつっかえながら挨拶した。

梅雨のシトシト雨がしたたる音が3人だけの体育館に静かに流れている。
「梨沙子ちゃんはバドミントンやったことあるのかな?」
短く刈り込んだ頭に、しなやかに伸びた手足。顔は精悍ではあるが目に炎が宿るようなどこか荒々しい印象を受ける。
それが、千奈美の父の外見だった。
梨沙子がおずおずとうなずくと、「じゃあまずストレッチからやろうか」といって、千奈美に
マットを持ってくるよう顎で指示した。
千奈美はちょと口をとがらせつつ、体育館のはじに積まれたマットをうんしょうんしょと引きずってくる。

「梨沙子ちゃん、まさかそんな服装で試合するつもりかい?」
梨沙子は最近のお気に入りのスタイルだった。つまり、フリフリのインナーにカーディガンを重ね、
下は七分たけのパンツルック。
「はぃ・・、駄目ですか?」
背の高い千奈美の父を不安そうな面もちで見上げる。
「全然だめ。これに着替えて」
ちな父はコートの脇に置いてあった袋から白いバドミントン用のウェアとスコートを取り出した。
「え、でも。」
困った顔で口ごもる梨沙子。足をもじもじと動かしている。
「どうしたの?大丈夫、これ千奈美のだから遠慮しないでいいんだよ?」
梨沙子はちな父の執拗なすすめに俯いてしまった。顔を赤らめ、緊張で声が異常に小さくなる。
「で・・・つ・・ぅ」
「え?」
「でも、パンツ、みえちゃう」

633:sea
05/06/18 13:27:54 0
ちな父はぷっと吹き出し、はははと大笑した。
「大丈夫だよ、アンダースコートもあるから」
「そうだよ、あたしだって穿いてるじゃん」
マットの耳を丁寧にしまい終えた千奈美が立ち上がって、ひらりとスコートをめくり、自分のアンスコを梨沙子に見せた。
「あ、えへっ?そうなんだ。なぁんだ」
安心した梨沙子は着替えを手に女子更衣室へ入っていっった。

梨沙子が離れると、親子の会話が始まる。
「なぁ、大丈夫なのか?こんな嘘ついて」
「いいの。おじさんはあたしの言うとおりにしてれば良いんだから」

試合が始まった。梨沙子はサーブもまともに打てない素人だった。
千奈美はそれでも、簡単には終わらせなかった。梨沙子がオーバーハンドでしか打てないのを知っていたから
わざと打ちやすい所へ体力が消耗するような所へショットを打ち込んだ。
梨沙子は前後左右に面白いように振られ、汗びっしょりになっている。窓も閉め切っているからジメジメして、
汗が全く乾かない。
「ゲーム!」
結局、千奈美の圧勝だった。梨沙子はコートにへたりこんで、息をするのも苦しいように汗をぽたぽたと
滴らせている。

634:sea
05/06/18 13:29:17 0
「りぃ、よわーい。全然相手んなんないじゃん。」
涼しい顔でコートで仁王立ちする千奈美に鋭い言葉を投げかけられても、
梨沙子はハァハァと息を切らせて視線すら向けられない。

「おい、もう、いいだろ?」
ネット脇で審判をしていた千奈美の父と名乗る男が鼻息を荒くして尋ねる。
「ふん。もう起っちゃってんの?いいわよ、でも、いれちゃ駄目。出来ちゃったら困るから」
千奈美の言葉を聞くやいなや男はジャージを脱ぎ捨てて梨沙子に飛びつくように駆け寄った。
「!!」
梨沙子は事の異常に気づいたが、身体に力が入らない。男は梨沙子から発せられる汗とメスの匂いに
狂わされたように、犬となって、髪、首筋辺りでクンクンと鼻を鳴らしている。
梨沙子に触れない。触れないでパンツ一丁の姿で梨沙子の身体を視姦して股間を膨張させている。
腕も、首も背中も太ももも、汗が滝のように流れている。ウェアもびしょびしょで、肩甲骨とブラが浮き出て
いた。
「あぁ、りぃちゃん、もうブラなんて着けてるんだね。そっかもう女の子なんだもんね?おっぱいも
大きくなって」
髪も汗でぐっしょりと濡れて、ボリュームがなくなり、額や頬、首にくっついて余計に梨沙子を
艶やかな少女に仕立て上げていた。

635:sea
05/06/18 13:30:21 0
「その人ね、梨沙子、その人単なるヲタよ?おねぇちゃんの知り合いの。どうしても梨沙子とエッチなこと
したいって言うから。ごめんね?でも、結構、格好良いでしょ?ヲタの割には。」
そういうことだったのか、酸欠でぼーっとする意識の中で梨沙子は千奈美の声を耳にしていた。
どうしよう?と思っても恐怖と疲労で身体が動かせない。ふわっと浮いたと思うと、梨沙子はお姫様だっこ
をされてさっきストレッチをしたマットに優しく横たえられていた。
「りぃちゃん、あぁ、こんなに汗びっしょりになって、うわぁ、すごい、すごい可愛いね、りぃちゃん。」
男が感嘆の声を漏らす。たしかに、マットに横たわる梨沙子の姿態は堪らない見物だった。
ハァハァと息をする度に、肩、胸が波打つように揺れ、柔らかい光を放つほんのりピンク色を帯びた
白い肌につつまれた梨沙子の小さな身体は、激しい情事を終えたばかりの娼婦のような妖艶さを漂わせている。
スコートからのびる太ももからアンスコに汗がつたっていく様が男のよからぬ肉欲をそそった。
「あついよね。アンスコ脱ぎ脱ぎしようね?」

636:sea
05/06/18 13:31:50 0
男はシャボン玉に触れるかのように震える手で梨沙子のアンスコを引きずり下ろそうとする。
しかし、梨沙子の腰はマットに密着していて、上手く脱がすことができない。焦れた男は、えいと梨沙子の
股の間に膝をいれて、足首を握り、肩に梨沙子の膝うらを引っかけて強引に梨沙子の腰を浮かせ、アンスコを
脱がせた。
「い、・・・・ハァ、ハァッ、みないっ、で!」
息を切らせながら訴えるが、男の目はすでにしっかりとスコートの中のパンツにロックオンされていた。
「りぃちゃん、りぃちゃんのおまんまん、おけけはまだ全然だねぇ。こんな所も可愛いなんて・・りぃちゃんの
おまんまん浮き出てるよ?ピンクってより、赤っぽいんだねぇ、ハッ、ハッ」
薄いクリーム色のローライズパンツは小学生の女の子らしくないお洒落なデザイン。梨沙子の秘部を
しっかりと包み込んでいるが、グッチャリと汗の染みこんだそれは、梨沙子のこんもりとした肉感的な陰部を
浮き彫りにしていた。
直にみるよりも、もっと男の劣情を誘ってしまったパンツは、梨沙子にとっては味方の顔をした敵だった。

続く

637:名無し募集中。。。
05/06/18 13:46:23 O
暗黒千奈美キタ━(゚∀゚)━!!
男がK太郎の中の人じゃあるまいな…

638:名無し募集中。。。
05/06/18 14:19:27 O
ヲタとの絡みキタ━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━!!!!!!
この後脱がせたりしゃパンツくんくんですよね!?

639:名無し募集中。。。
05/06/18 15:03:50 O
上に同意ほ

640:名無し募集中。。。
05/06/18 15:20:18 0
>>637
シッ!

641:名無し募集中。。。
05/06/18 16:17:09 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ~ン 
::::::ミゝ从 ’w’)つ<急いで東京に戻るの
::::::⊂__つノ 
::::::\:☆ノノハ ピ~チッチ    
::::::ミゝル ’ー’リつ
::::::⊂__つノ 
::::::\: ノノハヽ オードン オードン     
::::::ミゝ从´∇`从
::::::⊂__つノ 
::::::\:☆ノノハ ビュンビューン 
::::::ミゝ川´・_・リつ 
::::::⊂__つノ 
::::::\:☆ノノハ エンジョ~イ 
::::::ミゝ川*^∇^)つ 
::::::⊂__つノ 
::::::\: ☆ノノハ ドーシヨードーシヨー
::::::ミゝ州*‘ -‘リつ 
::::::⊂__つノ 
::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::ミノノl∂_∂'ルつ
::::::⊂__つノ 
Berryz名古屋から帰還中!

642:名無し募集中。。。
05/06/18 17:00:57 0
家庭教師さん乙ッス。
ポッキーとは・・・随分タイムリーなネタ仕込みますねぇw
萌えますた。

seaさん乙。
これからseaさん特有のねちっこいエロ描写が続くと思うと・・・期待せずにはいられませんw

643:名無し募集中。。。
05/06/18 17:43:30 0
薩摩さんの作品読むと、濡れる。

644:名無し募集中。。。
05/06/18 18:55:40 0
パンツ脱いでPCの前で待機保全

645:名無し募集中。。。
05/06/18 19:02:03 0
うp

646:理系の学生
05/06/18 19:09:49 0
ベリ握手会から帰宅
興奮冷めやらぬ中投下

>>610の続き
突然の出来事に俺は戸惑った。
(え!?ど、どうしたの??・・・)
そんなことを考えながらも密着した二人の体からはレッスン後の汗と女の子独特の匂いが感じられ、
それを嗅いだ桃子の体は密かに反応し、股間の部分が熱くなるのを感じられた。
頬から雅のやわらかく暖かい唇の感触が離れると、耳に触れるか触れないかの辺りに唇を移し、甘く少し荒い吐息とともにそっと囁き始めた。
「覚えてる?この前言ったこと・・・私、桃子が好きなの。みんなの前では冷たくしちゃうけどね。私が告白したあとキスしようとして・・・
そしたら桃子、『わたしたちアイドルなんだからこんなことしちゃダメだよぉ』って言ったじゃない?それで私、一週間考えてまた答え聞かせて欲しいって言って・・・
でも、今日桃子が私の気持ちに応えてくれてほんとに嬉しい・・・」
そういうと雅は桃子の耳にそっとキスをした。
桃子の体は一瞬ピクっと反応し、さらに股間は熱を帯びた。
すると、今度は佐紀が小さな体で抱きつき、頬をすり寄せ耳元でこう囁いた。
「私も・・・もものこと好きだったの。でも伝える勇気がなくて・・・みやに相談したら『私たち一緒ね』って言って今日のこと誘ってくれたの・・・
あぁ・・・もも、大好きだよぉ・・・」
そういうと佐紀は桃子の白い首筋に唇を触れ、チュッチュッと何度も唇を這わせた。
(あぁ・・・ダメ・・・この体・・・すごく感じやすい・・・)
頭がぽわーんとし、桃子の体はエッチモードへスイッチが入ってしまった。
「桃子初めてだよね?安心して・・・優しくするからね。」
そういうと雅は桃子の胸へ手を這わせた。
桃子の服はレッスン後だったので運動着を着ており、雅の手の感触、ぬくもりが生々しく伝わってきた。
雅の指が何度も桃子の乳首の周りに円を書く。
「あぁ・・・・んんっ・・・」
口から吐息が漏れるたびに乳首は硬さを帯びていった。

647:理系の学生
05/06/18 19:10:17 0
佐紀は桃子の耳から首筋にかけて何度もキスをしたり、舌先を軽く突き出しチロチロと舐めてみたりしていた。
(そこ・・・すごく感じちゃうよぉ・・・・)
桃子の性感帯はちょうどそこらしく、佐紀の口の動きに合わせて桃子は何度も身をよじらせた。
すると佐紀は、一度首から口を離すと大きく舌を出し桃子の耳の奥へと突っ込んだ。
「はぁあん・・・・」
淡い吐息とともに桃子の体から一気に力が抜ける。
佐紀の舌は桃子の耳の内側を満遍なく舐めまわす様に耳の淵から奥へと何度も往復を繰り返した。
桃子の耳には佐紀の舌がピチャピチャと鳴らす音と、時たま漏れる佐紀の吐息だけが聞こえていた。
(佐紀ちゃんの吐息、すごくいやらしいよぉ・・・・)
佐紀が満足気に口を離すと、唾液で濡れた耳は空気に触れ、ひんやりとした快感を桃子に与えた。
桃子の目はとろーんとなり焦点が定まっていなかった。
その表情に雅が嫉妬した。
雅は服の中に直接手を入れ、爪につけた付け爪の先で桃子の乳首を刺激し始めた。
爪の先で弾くようにしてみたり、親指と中指で挟み、ねじを緩めたり閉めたりするように回転を加えて刺激した。
「はぁ・・・いいよぉ・・・」
その言葉に気を良くした雅は、桃子の胸元に顔を埋め、服の上から唇で胸全体を包み込むように咥えたり、唇を押し付け顔を左右に揺らし激しく刺激した。
乳首だけの愛撫とは別の快楽に桃子の体はさらなる刺激に襲われた。
二人の愛によって桃子の白い肌はピンク色に染まり上気した表情はますますいやらしいものへと変わっていった。

続く

648:名無し募集中。。。
05/06/18 19:11:39 0
さつまんぺろぺろ

649:名無し募集中。。。
05/06/18 19:14:48 0
千奈美ちゃん早く!

650:名無し募集中。。。
05/06/18 19:35:41 O
イベの影響かみんなエロモード突入中!

651:名無し募集中。。。
05/06/18 20:13:22 0
保全

652:名無し募集中。。。
05/06/18 20:30:58 0
いっちっごっはち!
いっちっごっはち!


653:名無し募集中。。。
05/06/18 20:32:52 O
苺鉢?

654:名無し募集中。。。
05/06/18 20:59:16 0
 

655:名無し募集中。。。
05/06/18 20:59:24 0
桃ニーさせてくれ

656:名無し募集中。。。
05/06/18 21:00:50 O
薩摩氏は投稿時間間隔の短さが売りなのにこないな

657:名無し募集中。。。
05/06/18 21:12:10 O
なるほど
それ以外に良いところはないと


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch