帰ってきた!!Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!! 10at MORNINGCOFFEE
帰ってきた!!Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!! 10 - 暇つぶし2ch509:銀河のマグナム
05/06/04 05:28:16 0
>>508

千奈美の視線は俺の股間あたりに注がれ、その目は病的なまでに見開かれていた。
「…ちょ、ちょっと待て。それは待て。千奈美、お前アタマ大丈夫か?」
大丈夫か?の後に正気か?と付け足そうとした俺を遮って、千奈美はまた言葉を発した。
「だから黙って見せなさいよ。」
室内に緊張が走る。俺の今までの経験上、こういう時の千奈美はヤバい。一度言い出したら人の話を絶対聞かないモードだ。
今回はそれプラス「チンポノイローゼ」ときてる。非常に危険だ。だが、事が事。
俺は言葉に細心の注意を払いながら説得を試みた。
やれ、そんなのは見せろと言うモノではない、だとか、人権侵害だ!とか…。
しかし俺が言葉を発する度に千奈美の口から出る言葉は決まって『だから黙って見せなさいよ』。
恐怖さえ感じた。2時間にもわたる埒の明かぬ押し問答。だが、次の質問を投げ掛けた時に事態は進展を迎えた。
「…なんで、なんで俺なんだ?」
千奈美は視線を俺の目に合わせることなく答えた。
「……アンタってあたしの中では男じゃないんだよね。弱いし、泣き虫だし、小さい頃イジメられてはあたしに助けを求めてさ。
 だから、変な意識しないで済むっていうか、何て言うか…とにかく男じゃない。…だからかな…」
千奈美の言う通り、幼少の頃の俺はひ弱く、いつも千奈美の後をついて回る金魚のフン的存在だった。
今でこそ、その気の弱さは克服し、毎日それなりに明るく楽しく過ごしてる俺だが、
千奈美の中の俺のイメージは、小さい頃のひ弱な俺と何一つとして変わってないのであろう。
だけど「男じゃない」というその言葉には、さすがの俺も怒りを憶えた。
(…バカにしやがって。何が『男じゃない』だよ。ふざけんじゃない…俺は男だ、紛れもなく男だ…)
『この女に俺が男である事を証明したい…』そんな願望が、俺の魂の奥底で燻(くすぶ)り始めるのであった。
「…わかったよ、千奈美。だけど1つ条件がある。その条件を呑むんなら…」



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